ヴィツェプスク...ビテプスク...


ベラルーシのなかで一番ロシアに近い(サンクトペテルブルクに近い)街、ヴィツェプスクに行ってきました!

またまた寝台列車で向かいます。電車は21:40発、翌朝6:40着のかなりゆっくりした便です。急行便だと4時間程度で行けるのですが電車の中でゆっくり寝たかったのでこの列車で向かうことに。

ロシア、ベラルーシの寝台列車には座席の種類があります。オープシィという3人で2つの座席(上段と下段)を共有する自由席券、プラツカールトニィという寝台つき座席指定券、クーペという個室の寝台つき座席指定券の3種類です。値段はオープシィが一番安く、クーペが一番高いです。オープシィ、プラツカールトニィの座席は値段重視の人、人目を気にせず寝られる人、または短時間の乗車の人向け、クーペは4人1部屋の個室型になっていてゆっくり寝台列車で休みたい人向け、という感じです...。

今回は電車の中でゆっくりしたかったのと4人旅でちょうど1部屋4人で借りれるということだったのでクーペの席で目的地まで向かいました。お菓子を食べてお喋りして修学旅行みたいな感じでとても楽しかった!


ヴィツェプスクは川、協会、建物のコントラストが素晴らしいです。まるで違う国にきたようなそんな雰囲気を感じることが出来ました。そしてこの日はお天気も良く、木々が紅葉し始めていたせいか街全体が本当に美しく感じました。


あまり知られていない街かもしれませんが、動物園、美術館、意外と観光するところが沢山あります。特にヴィツェプスクはヨーロッパの有名な画家、マルク・シャガールの出身地なんです。マルク・シャガール美術館、シャガールが実際に住んでいた家など、シャガールの美術が好きな方には本当にオススメの場所でした。

夜は一緒に行った日本人の友達と、ベラルーシ人の彼と、彼の友達とみんなで飲み会...。笑 ベラルーシ人のいる飲み会はやっぱり基本ウォッカです。みんなでお酒を飲みながら日本の映画を見たり、とても楽しかった!また行きたいです、というか必ずまた行きます!ヴィツェプスク!

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