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選べると選べないの境目

私が男子に生まれたら
日本以外に生まれたら

担任の先生が違ったら
社会の先生が違ったら

あの部活を選ばなければ
あのとき 事態に気が付ければ


こうはならなかった。
そう思うこともあった。




ほとんどのことは選べない。
生まれる場所も、親も家族も。


誰もが、どこにでも住めるわけではない。

国から出ることが許されない人もいる。


親の借金を返しながら生活する人もいる。

身体の事情も、家族の事情もある。

正義感が引き留めることも、
愛着が呼び寄せることもある。


これらは、選べるようで選べない。




だから今、選べることは
責任を持って選びたい。

正解はない。

頭で考えるだけでなく、
心にきいて、
身体に相談し、
選んだこと自体には後悔のないように。

それが実に、難しいのだ。


2024.3.26 / 4.3


南国椿(私命名)

我が家の椿を見慣れているからか、
大きさと華やかさに驚いて持ち帰った。
トップの写真のものは、
今までに見た中で一番大きい。
スマホの大きさは、
幅7センチ、縦15センチ。

椿も多様化しております。
多様化の時代です(笑)


選べるようで選べないものの中には、
多様性を認め合おうという流れで、生じる葛藤もある。

そのことも忘れず、それぞれの生き方を尊重していけたらいいですね。

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多様性を考える

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