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NY留学記#1:波乱万丈の渡航準備

2020年NY留学の振り返りをそろそろ始めます。
このnoteが記念すべき第1号!

色々と現状が不安定ですが(※最近のつぶやき参照)Noteを始めた主目的をそろそろ達成しようと思います。

NY留学の概要

目的:研究留学(大学の所属ラボからの派遣)
期間:2020年1月〜3月(10週間)
留学先:NYCの、Ivy Leagueのとある医学大学院

渡航準備

①留学先への提出書類
NYCの法令上、様々な書類を記入して提出する必要がありました。
ハラスメントに関するトレーニング教材なども送られ、事前に読むように指示されました。

②フライト予約
フライトは早めに予約しないと、どんどん値段が上がります。渡航の1シーズン前に決めてしまうのがおすすめです。私は秋に予約しました。

③住まい探し
野宿する訳にはいきませんし、10週間といえど快適に過ごせるand低予算な住まいが必要でした。これがほんっとうに大変だった。

波瀾万丈の住まい探し

留学先のラボのボスから「学生寮に申し込んで」と言われ、手続きを進めました。預金証明・保険加入証明の送付、学生寮を使いたい理由、student communityにどのように貢献するかのエッセイ、etc…

ボスからの推薦状も頂いて、提出完了。
そして待つこと1〜2週間。

まさかの落選…!!!

空き部屋の数が足りたなかったらしい、この知らせが来た時点で渡航1ヶ月前です。

「もっと早く手続き済ませれば良かったかな…申し込み時期が1番やばい試験期間(学生の2割が留年する)と被って怖がって遅くなった私が悪いんかな…」とか死ぬほど後悔しました。

代わりの部屋探しを急いで進めるも、NYCはとにかく家賃が高いし理想の物件を見つけるのは大変。そんな中、指導教官が1月〜2月末にアパートを又貸ししたい友人(@NY•Harlem)がいると教えてくれました。オンラインミーティングして、無事借りることに。

寮落選からここまでが約10日間。生きた心地のしない日々でした。

大学での在籍ラボのボス(指導教官のボス)に住まいが見つからない不安を話した時のことを、今も覚えています。


 私:「住まいが決まらないのが不安で、最近あまりよく眠れないんです。夜中でも寝れなくて。」

 ボス:「それは…どう言ったらいいか分からないけど誰かの思うツボだよ。NYに行くんだからそんなことで負けちゃダメ。渡航1ヶ月前だからって特別配慮はされないんだから。」


……あれ、これって生徒を励ます場面じゃない??なぜ私怒られてる???嫌われてる??
と、思ってしまった。爆笑

※実は他ラボに派遣予定の同期がいて、先生はこの子をいつも優しく励ましていたのです。(先生も、特別優しくしてたのを自覚していた。)

なぜ先生が私に特に厳しかったのか今なら分かる。ある種の信頼があったからこそ、求められるものが高めに設定されてたのだと悟っています。

その上、行き先がNY(しかもHarlem暮らし)だったから「強いメンタルを持って渡航して欲しい」という指導者心もあったのだと思う。現地に着いてから、その真意に気づきました。

何はともあれ、早くもNYのタフな洗礼を受けつつ、サポートを得てなんとか衣食住の確保と手続きを終わらせた、波瀾万丈の渡航準備でした。

まだ留学記の序章だから、「もうお腹いっぱい」ってどうか言わないで。笑

#2から現地到着以降のことを書きます、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!!

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