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ハーチン空に舞う2034⑧   インド人からのお誘い編

前回のお話しは

前回のあらすじ☝
まりちゃんが結婚。失恋を癒そうとボートレース場へ。やくまるがそこで見たものはロイヤル席でくりひろげられるすごい色気の浜名湖女王の舞いだった・・・。


ごはん先に食べて

やくまるはリビングの行くとラップに包まれた料理と一緒に


置手紙があることに気が付いた👀。

『 やっくんへ。お仕事お疲れ様。夕ごはん先に食べてね😊✨🩷。



実は料理の先生と一緒に


出張ケータリングをたのまれたの。


今日はインド人のお宅なんだよ。

今夜のおかずはんぺんフライ。』


やくまるは
お腹がすいたのか、レンジに作り置きのおかずを入れた。

はーちんの愛の手料理


炊飯器も、ご飯ができたようだ。


ハーチンのおかずは愛情に満ちていた
🩷🩷🩷🩷🩷🩷🩷✨✨✨
やくまるはハーチンの手作りのご飯が大好きだった。
🩷🩷✨✨✨✨✨

おまえはおっかさん

やくまるは思った。


(はーちんのことは・・・
はっきり言って、
異性としてとしてはもう見れない🤔


おれにとってお前はお袋。
おっかんなんだよ🙄🧡。


どうしたって。



若い時はさ。
ハーチンもまだ女だったし。
可愛かったよ🩷🩷。


でも月日って残酷だろ😮‍💨。

おまえはは単に年上だし、自然に年を取っただけなんだけど・🙄🤔

十分かわいいと思うけど。

子どもはいらない


おれたちは、子どもは作らなかった❌👪❌。

おれも子供は別に欲しくない。

🙄🤔
子どもがいたらお金がかかるし、自由がなくなるし、

🙄🤔
おれは、もっと遊びたかった。
🩷🟣🩷


だから、正直、
ハーチンが
40歳で安心したんだ。


🟣🩷🟣🙄🟣🩷🟣
ヘタに子供を欲しがる女も
正直俺は嫌だったんだ。
🙄💦💦💦💦😮‍💨💦💦💦
あんたは
「子供産めなくてごめんね。って」


オレに謝っていたけど・・・

抱けない妻


俺にとってそれはよかったんだ。


子どもいないから、
オレこんな生活できるだろ。
ただそれだけだったのだ。
🩷🩵🩷🩵🩵🩷🩷🩵🩵
ただ、おれはもう、
お前が痩せたとしても、もう、抱くなんてこと無理だ。ごめんよ。
😮‍💨🩵🩵🩵🩵🌊🩵

わるいけど。
色気とかそういうのお前に求めてない。
それが真実なんだよ。



性の相性がさ。
そんなにあってないんだよ。
たぶんそうだろ?
俺にはわかるんだ。

🩵🩵🩵🩵🩵🩵😮‍💨🩵

はっきり言っておれは・・・)


チン。そこでレンジが鳴った。

ハフハフフー




「 ハーチンありがとう。今日もすごくおいしいよ。ありがとう。」

やくまるははーちんが作ってくれたごはんを夢中で食べた。

おれは結婚は打算で決めたか?


こんなイケてるおねいさんなかなかいないよ。


(出会ったころはオレ、お前に夢中だった。
こんな、可愛くて、イイ女おるか?って。


年上だったけど、すごくイイ女で。🩷💘💞😳

あの頃
「綺麗なおねいさん好きですか?」

ってCMも流れてて

水野真紀みたな優しくてきれいな・・・・
そんな女を探してた。

優しいくて、
料理が上手な
色白のぽっちゃり女。


それに、
お前は持ち家があり、
おれは一生懸命
働かなくても
おまえとなら
生きていけるって
思ったんだ。

それから
結婚して
3年から4年ぐらいは。
俺たち新婚さんで
ラブラブだったよな。


でも、あれから、

どんどん、
俺たち
マンネリ化
していったよな。

一緒に
北海道にも
いったし、



沖縄にも
行ったけ🩷🩵🩷🌊🌟



お前はいつも、俺を
カッコいい🩷って
言ってくれるけど・・・。

オレにとって
お前は
どんどん


丸太のように
ふとったよな。

白髪にもなったし・・・

「これからはグレーヘヤーが流行るから」って、

すぐ黒髪から卒業したよな。

9歳も年が離れてるから、
おまえが年を取るのも早いのはわかる。


お前はいつでも明るいし、
子どもみたいに無邪気だけどさ。
おれにとってはすでにずっとおばさんなんだ



だけど…オレは終わらない。
男はきっと
永遠の狩人なんだ。



ハーチン、ごめんよ。
おれ、結婚に打算相当入ってたんだ。

お前が痩せられないことは
もうあきらめたよ。

それに俺は別に離婚とか、
全く考えてないんだぜ。

ハフハフフー!うま!
🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤😋


やくまるはよくわからない理屈を
並べた。

でも、
(男はな。いつだって可愛くて若い女の子が好きなんだ。)
🩵🩷🩵🩷🩵🩷🩵🩷😳✨

カルピスのマミちゃん最高だろ。
泣いてるまりちゃんほっとけないだろ。。
こんなネコ女もいいよな。
おれはいつだって!welcomeなんだけど。


やくまるさん、もう!
自分がおじさんってことぜんぜん、
全然わかってないじゃない!

😋😋😋😋😋🤤

計算する女たち



(しかし、若い女って計算高いよな。
ホント
手が付けられない
ほど、
打算的だ。


おれの心

まりちゃん
😓💦


若い女たちは
若さを武器に
生活をよくするために!
安全を確保するために!
男に媚び売りながら
生きてるだろ。
オレは
翻弄されまくりさ!)


✨😋✨
ハフハフフー
あぁウマイ!
🌟😋🌟
やくまるは食べながら
思いを巡らせた。


(あんたら男を見るとき
大卒?
職業はなに?
運転できるの?
どこに連れてってくれるの?
どんな家に住んでるの?
賃貸?
1DK
2DK
マンション?
え、職業は?
キャー○○さんは
じゃあ、
あたし魂売ろうかな・・・

なんてよ。)


おじさんってさ!

遺伝子はいいものを
残したい。


いい家に住みたい。


ずっと
専業主婦で
いたい・・



相手の親は
どんな人?


家柄は?


浮気しない?


借金ない?


愛してくれてる?


とか・
・・

恋愛とは違って、
結婚って



相当、
打算はいってるだろ。


たまにさ。
ほんとうに
夢が被った
ピュアな
結婚もあるだろ?


でも・・・
それホントに
ずっとつづいてるのか?
ピュアか?
そんな
打算のない
世界あるか?)


はーちんまだ帰らず


ふと時計を見ると21時を過ぎていた。


「あれ??あいつまだ帰ってこないのか・・・まあ、いいか・・・😙」


やくまるは風呂に行った。
それからハーチンが用意しておいた、菖蒲の湯のお風呂に入りゆっくりと
肩まで湯舟に浸かった。

アッアッ〜気持ちいい〜😚

温かい風呂の中で

そして、彼は目をつぶり今日競艇場で会った浜名湖女王を思い出していた。


あたしを馬鹿にしないで!


(ほんと、スパイスみたいな女だったなぁ。ああ、あの尻いいよなあ😚🩷。ああ、どんな抱き心地なんだろう🩷😚🩷。

バッシーンって🤣👠👠✨✨✨✨✨✨平手うちされそうだよな👠🤣👠。・・)

それから彼は思った。

(いいよなぁ~金もってるやつらは👠👠👠👠✨・・・。)
やくまるは風呂から出て、
歯を磨いた。

「でも、あの女・・・

まあ、もしかしたら料理はへたくそだし、
部屋の片付けできない女かもしれないぞ。」

やくまるは自分ができないのは棚に上げ


寝室のベッドにもぐりこんだ。

温かいベッドの中で


まりちゃん、
甘くてビターを
🩷ありがとう🩷



まりちゃんのことは
浜名湖女王のおかげで
ずいぶん傷が癒えた。




すると玄関をガチャっと開ける音がした。


もう22時を過ぎていた。



「やっくん?やっくん?」

ハーチンが部屋のドアをノックしてのぞきこんだ。

「ああ」

「遅くなってごめん。
ハンペンフライ美味しかったでしょ?」

「 ああ、美味しかったよ。」

やくまるはハーチンの存在を感謝した。



「ホント!よかった。」


はーちんは鼻歌を歌いながらやくまるの部屋に入ってきた。

「今日のケータリングすごくうまくいってね。
インド人のお客様も大満足だったの。
それにね。彼、大富豪だったのよ。」


大富豪ってこんな服着てるんですか?

「へえ・・・。」
ハーチンは電気をつけようとした。
「おい、オレ、ねたいんだけど・・」



「あ、ごめん。それがねえ。
やっくん、ねえ、聞いてよ。
あのね、私、インド人の大富豪に一緒にインドに来ないかって言われたのよ。」



ハーチンの言葉にやくまるは目が覚めた👀🌟。


「へえ?インドに😳🌟?」

ハーチンはつづけた。


「 やっくんはあたしのことデブになって女として、魅力がないっていうけどね。

大富豪さんは言ったの。
君は相当色っぽいし、

かわいいらしいよ。
って。
🩷😚🧡
インドでは
ふくよかな女性は
モテモテ
なんだよ。
って。」


ハーチンは
ドヤっと嬉しそうに
ポーズをとった。

(どうゆうこっちゃ🤔!)


やくまるは思った。

それからハーチンは
つづけた。




「奥さん料理もうまいから、
僕の3号さんになって
インドに来ないかって?
そしたら、
君に
プレゼントを
あげるよ
って
言われたのよ。」



「へー!
インド人のナンパか。
人妻に。
それでおまえ!
おまえは、なんて答えたのさ?😳」

🌟🌟🌟🌟🌊👀🌊🌟🌟🌟🌟


「やっくん、心配しないで😚。


断ったに決まってるじゃない。



だってその人も、結婚してるのよ。それにね😚。

ぜんぜん私、そのおじさんタイプじゃないの😚。



私には

やっくんっていうすてきな旦那様がいるもん😚🩷。」


はーちん???髪型ちがうけど。


(おまえ…大富豪だぞ、それ?もったいないじゃないか😳🩷🧡

😳🩷🧡🩷😳💘🩷🩷🧡😳🩷

お前を女性として見てくれる男だぞ。😳🩷🧡



もし、それおれおれがお前だったら・・・)



「やっくんは、あたしが、いて嬉しいでしょ?ねえ?」

「 あ、ああ🤔💦。」


🤔✨✨✨✨✨✨✨✨✨
彼はたいして実感のない返事をした。そして思った。

✨✨✨✨✨✨✨✨😓😓😅

俺の女房に手を出すな


やくまるは自分が、
インド人に
妻を女として
見られても、
全く嫉妬しない
自分の気持ちに驚いた😳🌊。




男の独占欲は女よりはるかに強い。



そんなことをどこかで聞いたことがあるからだ。


(まあ、もし、まりちゃんが奥さんだったら

😡😡😡😡😡😡😡😡🤬


おれはいても立ってもいられなくてふざけんな!

🤬🤬🤬🤬🤬🤬😡😡😡😡😡


おれの女房に手を出すなって😡思うのかな?!)


あらためてやくまるは
ハーチンが


ご飯を作ってくれる存在

生活の一部だということに驚いたのだ。

おまえは
おれのおっかさん。



「おい、ハーチンインド行ってみないか??」
やくまるは言った。

「え????」

はーちんは驚きを隠せなかった。

「だって、もったいないだろ。そんなオファーなかなかないぞ!」
🌊😳🌊

はーちんは瞬きをした。
続き


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