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PTA 嗚呼PTA PTA

ミッション第2段が来ました。
父が亡くなってからの
手続き関連です。

戸籍謄本、印鑑証明書、
本籍地入りの住民票を
即座に2部ずつ取ってこい。


まだまだ慌ただしい日々が
続いておりますが、
それに加えて今年度はPTA。


用紙が回ってきて
保護者全員強制の立候補。

※例外もあります。

当然、
立候補者が多い(強制のため)ので
くじ引き。

そして、めでたく?
史上最強に忙しい今年度、
ダンナが広報委員の当たりくじを
引いてきました。

いや、全員強制って
立候補って言わなくない?

とは言わないでおきましょう。

※言ってるじゃん。


よほど、なり手が少ないのでしょう。
苦肉の策なのでしょう。



私、本来は
こういう仕事は厭わない方
なのですが、

さすがに今年度はキツいです。

授業は2校(同法人ですが)兼務。
加えてこのコマ数。
頭がおかしくなりそう。


※その割にnoteやってるじゃん。


父のゴタゴタもまだ
終わっていません。

※だからnoteやってるじゃん。


先週チビが胃腸炎になって
仕事を休んだので
今日、学生に

「先週はすみませんでした」

と謝ったら、

父の葬儀でも
最近休んだために

呆れたような苦笑をされました。


ごめんね、
教師が急に変わると
勉強しづらいんだよね。

極力、あなた達を
優先したいんだけど、
我が子も我が父も大切なの。


そんな中でPTAから
「入稿が近いから、早めに」と
依頼を受けたのが
今年度第一号の広報作成。


忙しいときって
本当に重なります。


私の担当は
教職員全53名の
顔写真つき紹介です。


まずはデザインを決める。

それから
一人ひとりの顔写真を
トリミング&拡大して
貼っていきます。

写真の下に
担当とお名前。


これを53名分。
めちゃくちゃ大変。


我々は、宇宙人だ。

もとい、

※前のクダリは
 いらないような気がする。


我々は、手分けして3分の2を私が
残り3分の1をダンナが
やりましたが、
何時間、かかったかな。



目が痛い。
嘘じゃなく左目が痙攣して来ました。


だけどね、
一人ひとりのお顔をトリミングして
拡大して、貼る作業をしていたら
気づいたことが
たくさんあります。


先生方、お若いんだな。


私が小学生の頃
感情に任せた
怒り方をしてきた先生がいて、
大人気ないな、馬鹿みたい、って
軽蔑したことがありました。


嫌な子ですね。


でも、あの先生は
今考えたら
こんなに若かったのかもしれない。


人生経験もあまりない中で
子どもたちのために
必死に仕事していたのかも
しれない。


笑顔の先生方の写真を
トリミングしながら
思いました。


ああ、いい笑顔だな。
きっとこの先生は
子どもたちにもこんなに
素敵な笑顔で接しているんだろうな。


先生方の他にも
用務員さんやら事務員さんやら
いろんな方がいらっしゃって、


すごいな、子どものために
こんなにたくさんの人たちが
働いているんだ。
有難いな、とじーんときました。


この写真データを
加工して広報誌にする作業は
時間も手間もかかるけれども、

その前に
全員分の写真を
撮ってきてくれた方や、



写真データを私に渡す前に
分かりやすいように
整理してくれた方がいるんだな。


大変だったろうな。


昨年も、その前もずっと
こんな大変な作業を
子どもや保護者のために
お忙しい中
やってくれた人がいるんだな。


この作業は大変でも
PTAの仕事のほんの一部で、
他にもきっともっとたくさんの
保護者の方が
学校や子どものために
動いて下さっているんだな。
それが長い間、続いているんだな。


今まで見えなかったところが見えて、
感謝していなかったところに
感謝ができて、

やってよかったな。


われわれの分、

写真紹介のページ全3頁
終わりました。


そうやって引き継ぎました。



少しはお役に立てたのかな。

第一号が完成するまで
細かい作業はまだありますが、
これに関して大きい波は
一つ越えたかな。



忙しい今年度だけに
後ろ向きだったPTAへの気持ちが
だいぶ変わったような気がします。

ありがとうございます!頂いたサポートは美しい日本語啓蒙活動の原動力(くまか薔薇か落雁)に使うかも?しれません。