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【育児話】小学生の通知表への最適なリアクションとは?

すっかり年度末ですね。
多くの学校は今週修了式を迎え、学年のひと区切りがついたことでしょう。

長女の学校も月曜日に修了式を迎えました。
先週木曜日まで学級閉鎖だったので、最後にみんなと会うチャンスがあってよかったです。

修了式といえば、1年間の総まとめである「通知表」が渡される日でもあります。
私が学生の頃は、通知表を見るまでドキドキしておましたが、長女はそんなことなさそう。
「Aはなんこあるかなー」なんて楽しみにしていました。図太い…!

月曜日夜、通知表を見せてもらうと、見事にAばかり!
唯一のBは、体育でした。これだけはオールB。
血は争えないですね。私も体育はオールBだったので(笑)

こういうとき、子どもに対してどのようなリアクションをすればいいのでしょうか?


「良い成績」を褒めればよいのでしょうか??

それとも、「先生のコメント欄」にあるような活動内容に触れたほうがよい?

または「毎日学校に行けたこと」自体がすごいのか?!

アドラー心理学によると、「子どもの能力ではなく、努力やプロセスに着目すること」が大切です。
「結果をほめる」のではなく、「努力に共感する」ことがポイントだそうです。

結果を褒めることは、裏を返せば「結果がでない自分は駄目なんだ」という認識になりがちです。
そうすると、結果がでないことにチャレンジしづらくなり、コンフォートゾーンから外に踏み出しにくくなってしまうとか。

一方、プロセスそのものを評価することは、新たな挑戦をしやすい環境につながります。
失敗しても、チャレンジすることに意義があるからです。

自分もついテストの結果に着目してしまったり、満点を取るのが当たり前という感覚になっていた気がします。
それ以前に、宿題を早期に取り組む姿勢やケアレスミスへの気付き、苦手をなくす努力をしていることをもっと評価してあげたいと思いました。



今日は、大人も最終営業日です。
結果がうまくでないことに凹みがちですが、ひとつひとつ積み重ねているプロセスを評価し、自分のことも褒めてあげたいと思います。

みなさまも、お仕事お疲れさまです!

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