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息子が食事に至るまでの苦労

こんにちは。3世帯同居で孤軍奮闘する石田およめです。

一緒にオンラインビジネスを学んでいるオオナギキキさんの、素敵な記事を読みました。


「相手のことを慮る。」

今日はそのことを大事にしようと思った出来事がありました。

3世帯同居で、朝食を作る担当になっているおよめ。

まずは朝起きて、自分の身支度を整えることから始まります。

だがしかし!

息子が起きているか、まだ寝ているかによって、

その身支度のスピードが違うんです。

息子が寝ているならば、ササーっと猛スピードで身支度完了できるが、今日は起きている。

後追いが始まっているので、洗面所やトイレに行こうとすると泣くので、

おもちゃや夫とのやりとりに夢中になっている間をぬって支度する。

気づかれないように…タイミングを見計らって…

洗面、トイレ、着替えをして、部屋に戻ると、次は軽く化粧をするのだが、息子が化粧道具を隙あらば手に取ろうとするので、それを阻止しながらの化粧。

ここまで、息子が起きていると、倍以上の時間がかかるのです…。

ようやっと身支度完了して、息子と共に階下に降りる。

朝食の準備。

これまた息子の動向を見ながら調理をする。

何か危険なもの触ってないか。

危険な場所に行こうとしていないか。

ベビーゲートすればいいのでは…と思う方がいるかもしれないが、ここは3世帯同居。

リビングを自分と子仕様にカスタマイズできないのだ。

ゲートを作るにしても、義父母の私物(不用品)をどこかに撤去しない限り、ゲートは作れない。

というか、大幅な模様替えが必要。

不要なものをいつまでも大切に取っておく習慣のある義父。

義母が説得しても、撤去しようとしないのだ。(ここが3世帯同居のストレスポイント)

それに、カウンターキッチンではないため、キッチンに入ってこないようにする仕切りも作れない。

よって、息子を見ながら調理するんだけど、これまた進まない。

最終手段は息子をおんぶして調理。または夫を呼んで息子を見てもらう。

んで、これでやっといただきますなのです。

わたしにとってとても大変な思いをしての朝食なのです。

そして息子が離乳食を食べ始めたその時。

義母が洗濯物を持って現れました。

我が家は一階のリビングにベランダがあって、そこに洗濯物を干します。

まさに息子のすぐ後ろで、洗濯物を干しながらいろいろと息子に話しかけるのです。

そしてガラガラーと窓を開けたり閉めたり…。

はい、息子、そちらに注目して離乳食を食べることに集中しません。

ここまでの朝起きて、朝食を作り終えて食べるまでの流れで、ほっと一息あとは食べるだけってときに、今までの苦労が水の泡と消えたような、なんとも言えない虚無感に襲われました。

そしてイラーッとしてしまい、つい息子に「こっち向いて食べようね」と義母に対して嫌味たらしく言ってしまいました。

そしてそのあと、こう考えました。

ここまでのわたしの奮闘を見てたら、義母はそんな行動とるだろうか?

たまたま義母が登場したタイミングが悪かっただけなのでは?

と分析しました。

わたしはまだまだ義母のことを慮ってませんね。

すぐ自分の都合のいいようにとらえて、感情的になってしまいます。

そして、わたしも義母に対して義母と同じ行動を取ってしまう可能性があることにも気づきました。

 いや、義母だけでなく、他の人にも。

人のそこに至るまでのプロセスを考えずに、パッと登場した瞬間でジャッジしたり、しようとしていることを邪魔したり…っていうことがあるかもな。そしてもうすでにしていたり…と考えました。

3世帯同居生活…

いろんな気づきが日々あるものです……。











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