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自分の資質を愛せますか~カラスの誇り~

こんにちは。
saoriです。

私は子供の頃からHSP気質、そしてエンパスの気質を持っていました。
そのために、普通の人が笑い飛ばせるような些細なことが
心に傷として残りがちでした。

傷ついた心は誰かと話すことで癒されるはずですが、
友人に相談するのも家族に相談するのも
思いきれなくて、そんな風に思いながら年を重ねてきました。

そのうちに、私は<ぬのどうぶつ>とお話をすることで
自分の心を癒し始めたのです。

(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
<ぬのどうぶつ>と呼んでいます)

普通の人なら一晩寝れば忘れてしまえることを
いつまでも抱えている私は<ぬのどうぶつ>たちと
会話する事で、答えを見出したり、癒していったりしたのです。

念のため申し上げると、腹話術などではありません。

<ぬのどうぶつ>には私とは違う人格があり、
性格もそれぞれで、私に対する慰めや
アドバイスもそれぞれです。

今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。

お相手はやさしいミルクティー色のうさぎさん、デーヴィッド君です。

「デーヴィッド君、見て見て!
ハリーポッター診断ですって。
私、ハリーポッター大好きなのよ!」


「わぁ~面白そうですピョンね。
早速してみましょうピョン!」

「saoriさんはどれになりましたピョンか」

「レイブンクローだったわ」

「頭のいい人のイメージでかっこいいですピョン!」

「そう?ありがとう」

「あまりうれしくなさそうですピョン」

「レイブンクローって言われたらかっこよくてうれしいけど
頭が良くてもいい事なんてなかったわよ?
私、小さい時からずっとバレエが習いたかったのに
小学生の時から塾に行かされて22時ごろまで授業を受けていたこともあったのよ。
それなのにちやほやされるのは頭なんかたいして良くなくても
小柄で可愛い子たちだったわ」

「バレエ物語の本をずっと大切に読んでいたり
トゥシューズの絵も描いたりしていましたピョンね」

「勉強なんかできなくてもいいから
バレエを習いたかったのに」

「でもsaoriさん、本当におバカさんの方がよかったですピョンか?
saoriさんが大好きな宝塚歌劇だって歴史や文学の素養があるから
観ていてより楽しめるんだと思いますピョンよ。
このあいだ観劇した雪組の『fff』だって
教養がある人のほうがより一層たのしめる作品でしたピョン」

「ありがとう、デーヴィッド君。やさしいね」

「saoriさんは僕から見たら魅力に思える資質を
自分で嫌ってしまっているように思えますピョン」

「なんかね、私には何もないように思えちゃって
あるのはコンプレックスだけだわ」

「頭がいいのも?」

「頭のいい人なんかいっぱいいるわ。
東大には毎年何百人もの新入生が入学してくるのよ。
そういう人たちのことを頭がいいっていうんじゃないかしら。
私のは、ただ、可愛げがないだけ」

「ピョン~~~」

デーヴィッド君のお耳が悲しそうに垂れ下がっています。

「saoriさんは僕の大切なお友達なのに
大切なお友達の悪口を言われてとっても悲しいですピョン」

デーヴィッド君が悲しそうにしているのを見て私も悲しくなりました。
それでも私は自分のコンプレックスがどうしても拭い去れずに
デーヴィッド君にこぼし続けてしまいます。

「デーヴィッド君、私ね、ゴミ捨て場を漁っているカラスを見ると
お前もがんばれっていつも思うの。
色白じゃないし
小柄でもないし
キャンディボイスでもない私が
黒くて、大きくて、ガラガラ声で嫌われ者のカラスを見ると
お前もがんばれっていつも思うの」

「saoriさん最近みちょぱが好きって言っていましたピョンね。
みちょぱは日焼けサロンでわざと日焼け肌を作っていますピョンよ。
菜々緒さんだって背が高くてかっこいいですピョンし
キャンディボイスじゃなくたって有働由美子さんは
落ち着いた知的な声で人気があるじゃないですピョンか。
どこかの知らない誰かの価値観に合わなくたって
saoriさんの価値は他のところにありますピョン!
それにカラスさんって神さまのお遣いなんですピョンよ。
八咫烏(ヤタガラス)はサッカー日本代表のシンボルですピョン!」

「私ががんばれって言うまでもなく
既にすごかったのね」

「saoriさんも僕が言うまでもなく
既にすごいんですピョンよ。
嫌われ者なんかじゃなくて
僕の大好きなsaoriさんですピョン」

しょんぼりと垂れ下がっていたデーヴィッド君のお耳が
次第にピンと元気になってきました。

「私もデーヴィッド君が大好き!」

いつも、どんな時も味方でいてくれるデーヴィッド君。
デーヴィッド君と同じくらい自分の事も好きになれるかなあ。
そんなことを思いながらデーヴィッド君を抱っこしていると
悲しい気持ちもとけて消えていくようです。


HSPやエンパスのあなた、
他の方から見ると些細なことが心にいつまでも
しこりになって残りませんか?

デーヴィッド君はあなたの自己肯定感を高めてくれます。
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