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NPOの未来をともに:なぜNPO未来ラボを作ったのか

※4/27 に第1回NPO未来ラボの定例会が開催されました。

今井:最初はこのツイートからなんだよね。

今井:4月の上旬にツイートしたけど、きっかけとしては箕輪編集室の箕輪さん、すごいコミュニティーを自分たちで作って、しかもそれをメディアとか編集者が集まって動いている取り組みをみて、情報を出す速さや面白さは「すごいな」と純粋に思ったんですよね。

彼らの動きを見た時に、NPOの勉強をしている人たちやNPOで働いていて発信している人たちって断片的な情報しか出していないよなとすごく感じていて、クローズドな業界って感じがしていたんですよね。

例えば寄付型のNPOとかすごく有名なNPOもある。NPO経営者が講演会とか何かの集まりでこれまでの経営、資金調達に関して発信する場はあるんだけれど、それにアクセスできない若手には情報を出していない。それって働いているNPOに関心がある世代やNPOで起業したいという人にリーチできていなくて、発展性がないよな、と思っていました。

「ちゃんと情報公開・ノウハウ公開をしていって次の世代のために残していかないと」という危機感があった。

でも、NPOで起業する良さもすごく感じていて、企業とか行政が出来ない事を小規模で実績を作って、社会に提言していく事が出来るということがNPOの面白さで、その面白さを伝えている人が実際に少ないなと感じているんです。

特にNPOってお金になりづらいと思われているし、食べていけないという様に思われているから。でも、僕の世代のNPOはしっかり給与も出しているし待遇も良くなって経営ノウハウも溜まってきていると思う。もっとオープンになることで次世代のNPOが力をつけていくようになると思っているから動き始めたんだよね。

(→つづく)

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