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新生活に起こりやすい変化と対策〜リモートワークTips22〜

こんにちは!
ふじくらすです!

この4月から新生活をスタートされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新生活と一口に言っても、
「異動の辞令が出た」
「新たな役職についた」
「転職した」
等、様々かと思います。

新生活が始まる春は、昔から「木の芽期」と呼ばれていて、自律神経が不安定になりやすいです。

元からメンタル不調がある人は悪化しやすく、特に不調が無い人もストレスがかかるとメンタル不調が生じやすいとも言われています。

明るい気持ちになる出来事が多い季節である一方、心身に対しては疲れやすい時期といえるのです。実は、悪い出来事だけではなく、良い出来事や季節の変化も人間にはストレスです。

今回は、新生活に起こりやすい変化と体調管理についてお伝えします。


新生活に起こりやすい変化5選

1.住環境

異動や転職に伴い、この春から新しい住居に移り済んだ方もいるのではないでしょうか。

新しい家具に囲まれ、休みの日に家具を買いに行くことや、街の散策をを楽しいと感じる方も多いかもしれませんが、身体は慣れない生活空間に適応する必要があり、無意識に疲労がたまっている可能性があります。

2.通勤ルート

引っ越し・転職・異動に伴って変更されるのが通勤ルートです。
今までよりも出勤に時間がかかる場合は、どうしても早く起きなければなりません。

通勤ルートに応じて、食事や睡眠時間の変更が必要になる場合があります。
食事と睡眠は自律神経と大きく関わるため、疲労を感じやすい状況になります。

3. 人間関係

職場や業務が変われば、新たな人間関係に直面することとなります。
どんなに感じが良い方が相手であったとしても、新しい人間関係を作るためには、気遣いが重要になり、精神的に疲れてしまうことも。

4. 経済面

特に転職した方に多い変化が経済的な変化です。
収入や支出の変更が起こることはもちろん、一時的に給与の振り込み時期が変更されることで
金銭的に苦しさを感じることもあるかもしれません。

新たな生活費の見積もりや予算管理が必要になる可能性があります。

5. 心理的面

働く環境や周りの人が変化することで、自分の考え方や感じ方が変わりやすい時期とも言えます。

「自分は周りに左右されない」と思っていても、無意識に影響をうけて考え方に変化が起き、ストレスになっているということもあります。

新生活こそ実践してほしいセルフケア4選

ご紹介したように、4月は様々な変化が生じ、ストレスが溜まりやすい状況になっているといえます。
「なんとなく疲れている」と感じた時こそ、自分を大切にするためのセルフケアを取り入れるようにしましょう。

1.自分から新しいことを始めることを控える

気候が過ごしやすくなることで、気持ちも前向きになる春。「新しいことを始めたい」と思っている方も多いかもしれません。

ですが、仮に自分自身の異動や転職がないという場合も、会社自体は期変わりになったり、一緒に働く人はや体制に変化が起こる時期です。そんな時に自ら変化をつくることで、体調が崩れるリスクになります。

周りを見渡し、変化が落ち着いたタイミングから、新しいことを始めるようにしましょう。

2.意識的に休む

4月は歓迎会や送迎会といった会社のイベントも多くあることが予想されます。イベントは楽しいものですが、身体面では食生活や睡眠習慣が崩れる可能性もありますし、心の面では人と話すことが苦手な場合、大きなストレスになります。

普段の休日をアクティブに過ごしている方も、4月の休日は、あえて何もしない休息日を設けることも大切です。

3.デジタルデトックスの時間を設ける

新生活を迎え、日々の仕事や生活に追われる中で、いつも以上にスマホやパソコン、タブレットと向き合う機会が増えている方もいるのではないでしょうか。

これらのデジタル機器から入ってくる情報が多く、脳を使いすぎている可能性もあります。加えて、眼精疲労や肩こり・腰痛を引き起こす要因にもなり得ます。

平日どうしてもデジタルデトックスができないならば、休日はあえてスマホやタブレットの電源を数時間だけでも切って、のんびりと過ごすことをお勧めします。

4.入浴・ストレッチ等で体をほぐす

デジタル機器による眼精疲労や肩こり・腰痛だけではなく、気温の変化で体が凝り固まっているケースも多いです。

こんな季節は、普段お風呂に浸からない方も、お風呂にゆっくり肩まで浸かると、自律神経が整い、心身のリラックスにつながります。
加えて、程よく体を動かすことで血流がよくなるため、デスク周りでできるストレッチを活用することもお勧めです。

新生活に起こりやすい変化を胸に、スタートダッシュを切りましょう!

いかがでしたか?
心身に起こりうる変化を知っているかいないかで、予防策を取ることができます。頑張り時だからこそ、セルフケアを取り入れながら、新生活を乗り切りましょう!

文責:小野晴花(保健師、第一種衛生管理者、健康経営エキスパートアドバイザー)



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