コロナウイルスの裏で蔓延する差別被害

コロナウイルス感染者に対する差別が後を絶たないようだ。感染者が出たと評判が立った自宅に石が投げ込まれたり、住民が暴言を浴びたみたいな例もあるそう。「差別はいけないことだ」って言うのは容易いのだけど本当にそれだけでいいのか。もし自分の身内がウイルスに感染してしまったら…。「この前あの人と関わったからだ」「隣近所に咳をしている人がいる」と近所の人を疑ってしまうかもしれない。「自分ならどうするか」常に考えて接するようにしたい。便利になって人が行き交う時代、いつどこで感染するかわからない。宅配業者が荷物を届けたら汚い物を見る目で見られたり消毒薬を吹き掛けられた例もあったそうだ。自分に身の危険が振り掛かると知ったとたんに人はここまで冷酷になるのかと悲しくなった。

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