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2022.5.10 流動性の高い暮らし方・働き方をしたい

こんにちは。
みなさんは、どのような場所で暮らすこと、働くことが理想のスタイルですか?

今日の日経新聞で、それを考えるヒントとなる記事が2つ掲載されていまいした。
1つ目は、アジア圏で「コリビング」という職住一体で活用できる施設を短期契約できるサービスが拡充しているという内容です。
2つ目は、社会面で定住拠点を持たない「遊動生活」の時代が来ているというインタビュー記事が掲載されていました。(ゴリラなどの霊長類研究者の第一人者の方の記事で、ご自身も拠点を決めて定住する生活ではなく、研究活動を遊動生活で送られているという内容は興味深かったです。)

どちらの記事も、働き方・暮らし方について固定ではなく流動性を求める人達にニーズがあるサービスだと感じました。
私自身も、定住拠点を持たずに、その時々の自分と家族のニーズに合わせて仕事の場所や暮らす場所を変えたいという思いがあります。さらに言うと、仕事内容も複数の違う分野を掛け持ちしてやりたい。(本業と副業・ボランティア活動など)。これは中長期的な人生設計の話です。
日々の生活をおくるという観点で言うと、私の仕事はフルリモートワークなので、PCとスマホとノートとメモ帳とKindleをもって、レンタルサイクルでふらっと立ち寄って仕事ができるお洒落で素敵なコワークスペースを巡りながら、少し自然や樹木に癒される時間もあるといいなあ。

ただ、住む場所は子どもの保育・教育の関係上、コロコロと親の気分で連れ回すことはできないので、コリビングのような短期的な職住一体施設を活用するのは少し難しい。単身の方の方が使いやすいかな、という印象を受けました。私の場合は、前にも記事で書いたような気がしますが、賃貸で2拠点生活を実現できると理想です。

ところで、バーチャル空間ってどうなんですかね?
私の会社では、仮想オフィスの導入が始まっていて、今日セットアップしてみましたが、誰もいない・・・・。
メタバースメタバースと騒がれていますが、そのようなバーチャル空間を創って既存の組織に被せるように導入しただけでは、やはり人は自発的には集まらないような気がします。バーチャルだろうがリアルだろうが、箱物先行だと上手くいかないのは一緒なのかな、と感じています。
オンラインゲームのように、バーチャルならではの目的とニーズがあると集まりたくなるのかな。とすると、会社で導入する場合、リアルな組織の枠を無視して、テーマごとに集まるような仕掛けができると良いのだろうか?

そんなことを、関連で考えました。

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