嫉妬オバケの私がXに真剣に向き合ったら気持ちに折り合いがついた話
私は自分の小説を書籍化したい!という目標を持っている人間です。
自作読んで!の宣伝目的でXを始めたのですが、Xは創作化け物の巣窟で……
嫉妬オバケになってしまっていました。
そんな【私とXと嫉妬】のお話をします。
Xは化け物だらけ
創作公募界隈にいると、毎日のように「書籍化決定しました!」「コミカライズ始まります!」というお知らせを見ます。
毎日祭りです笑
そういうポストを見るたびに、口には出しませんが「羨ましい……!!」と嫉妬オバケに変身していました。誰も彼もに嫉妬して。
そっとミュートしたりしてました笑
でも、Xってそういう書籍化作家さんたちと普通に交流できるんですよね。
そうして、その羨ましい先にいる人と他愛ない言葉を交わしたりする。声をかけてもらえるようになる。
ああ、この人って普通の人なんだ。良い人なんだ。
って知ったら、スーっと嫉妬が消えていきました。
X効果すごい笑
化け物たちもずっと悩んでる
さらにXを眺めるうちに、気がついたんですよ。
「書籍化を果たした人間だって、欲望が止まない」という事実に。
一回書籍化した人は売れてる人がうらやましくて、三回書籍化した人はコミカライズがうらやましくて、コミカライズした人はコミック大賞がうらやましい。
その先にあるのはアニメ化?ドラマ化?映画化ですか。
どこまで行けば満足なんだ……って。
夢にたどり着いたとしても、その先にはまた次の欲望があって、そのためにみんな足掻き続けています。
うらやましいは、どこまでもなくならなくて、上ばっかり見てると疲れます。病んじゃう人も筆を折っちゃう人も後を絶たない。みんな真面目で、真剣だから。
Xで創作界隈に向き合った結果
Xで創作界隈に向き合ったおかげで、
どんなすごい結果を出してようが、みんな創作沼で足掻き続けるただの創作仲間じゃん!って思うようになってきました笑
気持ちに折り合いがついて来て、最近は結果を出す皆さんに心からお祝いを言えるようになりました。ミュートもやめました笑
大人になった気がするー!( *´艸`)
メンタルを維持するには
創作で結果を出したいなら、何よりもメンタル維持が大事だと思います。
嫉妬でメンタル狂って折れていく人は本当に多いです。メンタルを健康に維持するために必要なのは、
作家ではない側面の自分です。
創作で評価されたいってばっかり思ってると苦しくなって。評価されたって書籍化したってなかなか専業になれるわけでもない。上を見ればキリがない。
メンタル維持に大事なのは
現実世界で、地に足つけてちゃんと生きてる自分!!
って最近思ってます笑
だから、よく創作論なんかでは、現実で色んな経験をしてください。とか言うのかなとか思ったり。
作家ではない自分がしっかりしてると、作家の自分も打たれ強く、何より創作が楽しいです。
創作で失敗したって恥かいたって
現実世界で死なねぇし!?
っていう謎の自信に満ち溢れていると無敵です笑
自分を追い込んでハングリーな精神でないと良い作品なんて生まれん!とか言う人もいますけど。私は反対。
しっかり現実の自分が地に足がついて安定していてこそ、創作は続けられます。自分に集中して、自分の目標に向かって小さな一歩を邁進できる。
評価されなくても、読まれなくても、軸は作家ではないリアルの自分に置いておく。すると創作で結果がでなくても、つくって楽しかったその時間自体は全部最高。
いつまでも創作の本質にいられます。
創作は楽しいものです。書籍化は夢です。
でも今すぐ叶えなくちゃいけないことじゃなくて、楽しい先にあるものな気がします。
私たちは結果を急ぎ過ぎて疲れます。
猛スピードで生きることに慣れ過ぎているから。
もっとタラタラのんびりしてたっていいじゃないですかね笑
地に足がついていてこそ、夢は楽しい。
(そんな話だったかな?( ゚Д゚))
でもメンタルは天気です
あ、でも気持ちって天気みたいなものなので、くっそぉおお!からのおめでとう!やったね!みたいなメンタル乱下降は日常茶飯事デッス★
人間そんなもんだよねーも最近思ってます笑
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました!
創作仲間です。楽しんで続けていきましょうね!
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