見出し画像

『いま君に伝えたいお金の話』村上世彰著

お金持ちの人は、何でも数字に置き換えてとらえます。今回紹介する『いま気に伝えたいお金の話し』(村上世彰 著)という本は、「お金とは何か」「お金を増やすにはどうしたらいいか」を、子どもにもわかるぐらい丁寧に教えてくれます。

お金持ちになる条件は、「稼いで、貯めて、回して、増やす」ことです。「稼ぐ」「貯める」はイメージしやすいですが、「回す」「増やす」とはどいうことでしょうか。著者の村上世彰氏によれば、回すとは自分の幸せのためにお金を使ったりすること、増やすとは投資をしたりすこと、このようにして自分の懐からお金を一旦手放すことと言います。

今は物価高の時代です。モノの値段が一旦高くなり始めると、どんど値段が上がっていくことは私たちも経験済みです。モノの値段、さまざまな意味や経済的背景の理由があります。世の中は常に変化しています。この変化が値段の変化と連動していることをよく知ることが、お金とは何かということの答えに繋がります。お金とは、あなたを幸せにしてくれるものです。なので、お金で買うモノは、その値段分だけあなたを幸せにしてくれるかどうかを考えることが大切です。

多くの人はお金持ちに成れるアイデアを持っています。お金持ちになれるかなれないかの差は、そのアイディアをカタチにできるかどうかです。

ゲイツ、ジョブズ、ザッカーバーグ、ベゾス、マスクといった今や世界トップの経営者が成功できたのは、現実のなかで目の前の壁を一つ一つ乗り越えて、自分のアイディアをカタチに変えていけたからです。彼らがそれをできたのは、どんな困難に直面しても、自分がやっていることは、必ず世の中を良くして人の為になることだという信念を貫き通したからです。

信念を貫き通すことができたのは、世界を変えることがミツションであり、ミッションを実現するまでのプロセスがやりがいのある自分の好きなことだったからです。

お金を増やす時に重視するのが「期待値」です。期待値とは「儲かる(損する)確率」です。期待値は「物事を数字でとらえる」ことの一つの方法です。国の成長率、 G D P、人口、経済指標、為替レート、土地•住宅の価格、平均所得などの数字を使って、期待値を考えてみると、世の中の様々な数字が必要になり、情報を集めるようになります。自分のお金と世の中の動きとのつながりを理解し、経験を積んでいくことで、お金を増やしていくことができるようになります。

より詳しく知りたい方はコチラ👇


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?