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NHK コロナで変わる人間・社会・倫理、NHK特番で識者が提言  を見て感じたこと

お見舞いができず、亡くなった遺体にすがりつくこともできない。あなた、を想う"新しい日常"の想い方がまだ見つからない。

移動する自由、に対するドイツ・メルケル首相(東ドイツ出身)が発表している言葉の意味がようやく腑に落ちた。

刑罰が取る自由の剥奪は、最初から「移動の自由」隔離、は移動の自由。

また、疫病史観。歴史の中で疫病によって何が変わったのか。

ハワイのミックスカルチャーが、ヨーロッパからもたらされた疫病によって亡くなる人が増加し、人口減少を補うために日本や中国アジアからの移民を受け入れ、労働人口を維持させようとした、それにより生まれたのが今のハワイの多人種生活圏。

知らなかったこと、何となく感じていたけど仕方ないよな、今の状況じゃ、と言葉として意識化してこなかったことが語られていた。

人と会うこと、触れ合うこと、会うために移動すること。人と繋がるために大切と言われてきたことが、避けるべきこと、相手を自分を疑うこと、が推奨されている今。

繋がりや、相手を思う気持ちは、どう伝えあったらいいんだろう。

それと、顔が見えない、晒さないからこそ、疑問を持たずに他人に責任をなすりつけ責(攻)める。

ほんまに胸糞悪い。が、自分はそうなってないか?ふとした拍子に、マジか、陽性なのに高速バスなんて乗るなよ、とつぶやいてないか?でもそれは間違ったことか?人間はキレイゴトだけでは生きてない、自分や旦那や旦那の両親や友達や、身近な人が一番大事。とかも考える。

駅ピアノ、ユトレヒト、を観ながら。

ハーモニー、美しく、心地よい。

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