情報リテラシー論第12回

情報リテラシー論
今回のテーマは「ラジオと音声技術の未来性」でした。


今回の脳内BGMはこれ。

私が小中学生の頃、文化放送のラジオCMでよく流れていたので
個人的に思い入れが深い曲です。(伝わる人いるのかな笑)

ラジオのアンテナを触ると謎に音質がよくなったり…
絶対に録音し損ねないように深夜まで起きていたり…
一生懸命聞いていたのが懐かしいです。

造形大生はヲタクが多いので割と共感してもらえるのではないのでしょうか?笑



今回の講義の中のお話で個人的に一番驚いたのは
ノルウェーにはラジオがない 話です。


この決断には経済面など、様々な理由があるそうですが
深い峡湾や高山に形成され、地域社会が散在するなどのノルウェー特有の地理的環境も深く関係があるようです。



日本の国土ってどれくらいが山なんだっけ、、、と調べてみたところ

火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の 約75%を占める。 山地は谷によって細かく刻まれ、斜面は一般に急傾斜で、 大部分は森林に覆われている。
https://www.gsi.go.jp/atlas/archive/j-atlas-d_2j_02.pdf

国土地理院より

対してノルウェーは標高 300 メートル以下の低地は国土の約 30 パーセントにすぎないとのこと。七割が低地以外の土地。(山?)
国土面積も地理的な状況も、日本とほとんど変わらないので、次にFMラジオが廃止されるのは、、、、おっと。

なくなってもradikoなどオンラインで聴けるサービスは残ると思いますし、実際にノルウェーでも多くの人がオンラインで聴いているようです。



しかしドライブの時など、季節に沿ったBGMがないのはなんだか寂しいですね。



個人的には災害などが起こった時を想像して、少し心配になります。
実際、ノルウェーと日本を比べると圧倒的に日本の方が自然災害が多いです。


我らが長岡市では、ワキヤ産業さんというところが防災ラジオを開発しているそうです。いたずら防止にセキュリティ機能がついているところに、グンマーの田舎から来た者としては都会っぽさを感じます。

やはり災害大国日本である以上、ラジオが放送されているなら
スマホとは別にラジオを受信できる機器を持っておきたいですね。




私の育った群馬県の富岡市では防災ラジオを無償配布しています。

これがもう本当に便利で…

ラジオを聴くことができるのはもちろんですが、コンセントを差しっぱなしにしているだけで防災無線などをものすごい音量で流してくれるんです。

◎市からの防災放送等を受信すると、ラジオの電源のオン・オフや選局状態に関わらずラジオが自動的に起動し、受信チャンネルを切り替え、放送を行ないます。

https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1603240220956/files/tyuui.pdf

最高。


防災無線だと立地やその時間帯で断片的にしか聞こえないことがあったり、窓を閉め切っていると外の音に気づかなかったりしがちですが、我が家ではこれを導入してからは聞き逃さないようになりました。

音の聞こえづらいお年寄りなんかにもちょうど良い音量で、祖父のお家でも大活躍しています。


富岡に移住する予定の方はぜひ。




今回も宣伝。
テレビを見せさせてもらえず、ドラマ編レコード方式でドラマを聞いていた横田教授のHPです。育もう、たくましい想像力。
https://yokotashurin.com/

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