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もうすぐ、会える

今日は好きなモノの話。世間はコロナの話で持ちきりだけれど、来月楽しみにしていることがある。

世界中でヒットした「ファイナルファンタジーⅦ」のリメイクが4月10日に発売される!(発売日が延長になりTABIPPOの創立記念日と一緒の日付になったのは嬉しい。)

FFを知ったのは中学生の時かな。従姉妹が家であそんでいる光景を見ていて、敵を倒して進むことの何が楽しいのだろうと思っていた。当時まだスーパーファミコンだっただろうか。

弟がいたこともあり、ゲームボーイ、スーパーファミコン、プレイステーションは誕生日やらクリスマスの時期に買ってもらっていた。最初は見ているだけだった私もいつの間にかゲームをするようになり、どういう経緯なのか覚えていないけど、FF7もついに我が家にもやってきた。

ある施設を爆破するミッションから始まり、話が壮大になり仲間を集めレベルを上げ、最後の強敵を倒しにいく。ただそれだけの旅路なのに、チームのレベルアップ、ストーリーの展開にワクワクしてなかなかセーブできずに母親から「早くご飯食べなさい!」と何度怒られただろう。

学校に行けば、どこまでクリアしたのか、あのアイテムはどうやって手に入れるんだマテリアは…など男子に混ざってFF7の進捗報告をしていた。

今は出会った人がFF好きと聞けば親近感がわいて話し込むけど、当時は女子でFFをやっている子がいなくて少し恥ずかしかったな。ゲームは男子がやるものだ。そんな風に思っていた。

RPGの二大巨塔、ドラゴンクエストとファイナルファンタジー。大きく違うのは主人公について。ドラクエの主人公は、プレーをしている自分自身。なので名前を自由に変更することができる。

FFは名前が定められた主人公がいて(過去変更できる作品もあったけれど)、自身はその主人公たちの行末を第三者目線で見ているプレーヤー。観客のような存在。(伝わるかな)

私は専らのFFファンで、FFⅦ〜Ⅹ-2までの5作品しか体験はしてないけれど、FFが作り出すあの世界観、音楽、映像がとても好きだ。いつもメンバーの一人として戦ってる感があり、最後まで感情移入できるから楽しい。長い旅を終えた後は、達成感とともに寂しさがこみ上げる。中でもFF7は一番やり込んだゲーム。

このnoteを書きながらどうしてあそこまではまったんだ?と思い返しているけど、答えが見つからない。


スーパーファミコンからプレイステーションに変わってから最初に発売されたのがFF7だった。当時はキャラクターのサイズや動き、途中のムービーなどこんなにも綺麗になったのか!と、その変わりように大興奮したことは覚えている。

それが、さらに今の技術によってパワーアップして戻ってきた。体験版の映像を見たけれど、まるで映画のようだった。日本だけではなく、世界中に愛されているRPG。

FFはストーリーや映像はもちろんいいのだけど、作品の音楽も毎回楽しみにしていた。「ザナルカンドにて」は名曲すぎてゲーム音楽だけにとどめておくのはもったいないし、戦闘シーンの曲は集中するときのプレイリストとして欠かせない存在だ。

世界中が熱狂した時間がまたやってくるのかと思うと鳥肌が立って待ち遠しい。旅に出る瞬間と似ている。

今は暗いニュースしかないから、日本中、世界中で盛り上がる話題になればいいなぁ。



ありがとうございます!これからも旅先や日常で感じたことを綴っていきたいと思います。旅で世界を、もっと素敵に。