misaki

推しと映画とピアノの生活🎹 労務管理の仕事がすきです。

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最近の記事

うれしかった通知

先日、Instagramに届いた通知。確認すると、有馬温泉で働いていたときの同期からだった。 わたしは、趣味のピアノ演奏をときどき投稿しているのだけれど、嵐の『カイト』の演奏を見て、その子の子どもが弾きたい!と言ってくれたのだとか。 その練習風景の動画にメンションがついていた。 もともと嵐の曲が好きだったのかもしれないけれど、あの演奏を聴いて「弾きたい!」って気持ちが生まれたことがとてもうれしかった。 ただの演奏記録が、誰かの心を動かすなんて思ってもいなかったから。自

    • 子宮内膜症の治療をはじめました!

      冷やし中華はじめました、みたいなタイトルですが。noteおひさしぶりです。 読んでくれた誰かが、婦人科を受診するきっかけになればいいなと思い、書くことにしました。 ※症状などは聞いたり調べたり、素人が書いていることなので、誤っている可能性もあります🙇‍♀️詳細は専門のお医者さんに聞いてもらえるとうれしいです。 去年受けた会社の健康診断。腫瘍マーカーで要精密検査の項目が見つかりました。 治療をしていた貧血の症状はぎりぎりセーフだったから安堵したのもつかの間、また壁にぶつ

      • 日本の最西端、与那国島へいってみたら

        沖縄の離島に心奪われてから、次はどの島に行こうかと計画する日々。次に決めたのが、台湾に近い日本最西端の島、与那国島だった。 与那国島といえば、ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地だ。20代前半だとこのドラマを知っている人も少ないかもしれない。知っていても再放送かな。形から入りたいタイプなので、特別編も含めてすべて見返して、サントラも何度も聴いて島を訪れた。 私が沖縄に行くとき必ず台風が発生、もしくは天気が荒れる。 どうやら、今回もまた4月には異例となる台風を発生させてし

        • なによりも大切なもの

          「重度の貧血ですね。恐らく鉄欠乏性貧血です。」 あぁ、またか。ヘモグロビンの数値は7.1、鉄(Fe)は11。これまでの採血で史上最低の数値だった。 こんな状態でよく生活できてましたね、と先生が言うんだけれども、なんだか実感がない。もうそれが普通だと思っていたから。相当頑張っててくれたんだなぁ私の体。放っておいてごめんね。 ※ ※ ※ ある朝、出社しようと自転車に乗って駅に向かい階段をのぼる。呼吸の荒さがおさまらずに、吐き気と全身に力が入らずうずくまって立ち上がれなくな

        うれしかった通知

          選ばれなかった花たち

          今年になってから、花を買う回数が増えた。 去年はふと思いついたときに買っていただけだけど、今年になってからは毎週のように買っているかもしれない。 花を愛でている時間はとてもしあわせな気分になる。お気に入りの近所の花屋さんで、今週はどの子を家に連れて帰ろう、なんて考える時間からはじまり、ようこそ我が家へ!と花瓶にいけてあげる時間もまた笑顔になる。 笑っちゃうけど、起きたら花に「おはよう」「今日もキレイ!」って話しかけてる。(痛いよね?) 桜の木に付いてたミノムシに脅かさ

          選ばれなかった花たち

          手探り中のメモ

          去年の年末辺りから、ずっと自分の中で消えないもやもやがある。 おさまっていたかと思えばまた復活し、を繰り返していて完治はしていない。答えが見つかるまでは。 原因はなんとなくわかっているんだけど、それに対して自分がどう向き合えばいいのかわからない。いくつか光がみえてもその光は一瞬で消えてしまい、動きが取れなくなってしまう。長くて暗いトンネルを歩きだしてもうすぐ3ヶ月が経つだろうか。 今は、自分なりに手探りだけどふわっと見えた答えと向き合って動き出そうとしているところ。ここ

          手探り中のメモ

          好きなときに好きなだけ

          家に電子ピアノが届いてから約8ヶ月。どこにも遠出はできないし、休日や仕事の休憩時間に自分を癒すための相棒になった。 まだ譜読みのペースは遅いし、♭や♯が多い曲に出会うと身構えてしまう。早い動きも全然だめ。夏にはじめた記録用のstand.fmはまだ29曲しか録音できていないけれど、地道に更新が続いている! ピアノを購入してからは、複業として仕事に繋げないといけない、何か生みださなきゃいけない、なんでピアノ弾いてるんだっけ?とか考えるときもあった。まわりのみんなは自分の力を生

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          骨を洗う風習

          沖縄の粟国島が舞台になっている映画『洗骨』を観た。(※映画のネタバレを若干含んでいるので注意) 洗骨は、文字のとおり骨を洗うこと。 日本では、人が亡くなれば火葬するのが一般的。けれど、粟国島をはじめ、ある地域では「風葬」の風習が残っている場所があるらしい。 お葬式が終わったら風葬し、4年後にまた棺桶を取り出して先祖と再会し全ての骨を洗う。これで正式に「この世」に別れを告げられる。日本にこんな風習があったなんて、映画を観るまで知らなかった。 粟国島は去年行こうとしていた

          骨を洗う風習

          怒りの感情とHSP

          「怒る」って体力が必要な気がする。 わたしは「怒る」に到達するまでにいつも力尽きてしまう。「諦める」が正しいのかもしれない。 きっと、これまでもいろんな場面でヒト、コトと向き合うことから逃げてきたのだと思う。そもそも関わりたくないし怒っても無駄、と感じて感情が引いていったこともあったのは事実だけれど。 声に出して怒りの感情を表に出すことはほとんどないし苦手だ。頭にくることはあるし、愚痴をもらすことはあるけど、消火器にすぐに火を消されたかのように感情がしぼんでいく。小中学

          怒りの感情とHSP

          【沖縄・波照間島】また行けるだろうか、あの場所に

          2021年のはじまりは、石垣島から。年末年始にかけての波照間島、石垣島、竹富島への旅。 波照間島は、石垣島から大型船で1時間半ほど。船が出ないことも多いと聞いていたので、行けたらラッキーぐらいの気持ちでいようと計画を組んでいた。朝8:00の定期便は無事に出港し、ウトウトしているうちに波照間島に到着。 船から降りるとき、名前を呼ばれたような気がして振り返ると、そこには知り合いがいたことにまずびっくり。その次の驚きは、民宿の方からお迎えに行きますと聞いていたのに車がなく電話に

          【沖縄・波照間島】また行けるだろうか、あの場所に

          生きてるだけで、よくやったと思う一年

          この一年の出来事を簡単に日記風に振り返ってみる。 1月:10周年プロジェクト始動、クラファンスタート 2月:TABIPPO.NETサイトリニューアル 3月:創業者メンバールイス退職、クラファン達成 4月:緊急事態宣言フルリモートに 5月:神奈川県に引越し 6月:創業者メンバー翔さん退職、POOLO卒業式、電子ピアノ購入 7月:はじめての北海道 8月:teamLabへ(久々に誰かと遊ぶ感覚が新鮮) 9月:沖縄(石垣島、竹富島) 10月:沖縄(本島、阿嘉島、慶良間島、慶留間島)

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          結婚と出産の呪縛

          逆上がりみたいに、当たり前のようにできると思っていた結婚。 結婚願望が強かった20代後半、結婚を考えている人がいた。お互いのタイミングが合わずに別れてしまったけれど。きっと、あの時が結婚願望が強かったピークだ。 前職を辞めたきっかけは周囲の結婚だった。やりたいことを自由なうちにやろうと、旅に出た。帰国後、時間が進むに連れて仲の良かったメンバーはどんどん結婚していき、帰省したときや休日は声をかけにくくなった。取り残されている気持ちでいっぱいだったけれど、旅を選んだことは全く

          結婚と出産の呪縛

          気持ちを真っ白にする

          いったん、航空券を買ってしまった。 年末年始は実家に帰れないため、旅に出ることにした。 どこに行こうかと考えたとき、今年訪れた場所で見ることができなかったことにのぞみをかけてみようと思った。 石垣島でも竹富島でも、座間味島でも沖縄本島でも見れなかったもの。 それが、満点の星だった。 今年、同じ場所へのチケットを買うなんて思っていなかった。 でも、私は決めた。 あの場所でこの気持ちをリセットしようと。 なかったことにしたくない。でも、一喜一憂する毎日はもう終わり

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          こんなにも美しい海が日本にあったなんて

          山に囲まれて育ってきたわたしにとって、美しい海は永遠の憧れだ。はじめて広い海を間近で見たのは大学生になってからだった。「青い海」ではなかったけれど、はじめて海を眺めることができて、それだけで嬉しかった。 高校の仲良しメンバーと大学の夏休みに訪れた沖縄。そこで見た海の青さが大阪湾と違いすぎていて、感動したことを覚えている。 世界一周中、ロマンチックな場所にはいつも輝く海がセットだった。ギリシャのサントリーニ島、イタリアのベネチア、クロアチアのドブロブニク。ひとり旅の自分には

          こんなにも美しい海が日本にあったなんて

          気まぐれピアノ更新中

          6月にピアノを買ってから約4ヶ月ほど。 一日のうち、1時間はピアノの時間に時間をあてると決めて、ほぼ毎日できている気がします。 演奏するのは、好きなJ-POPや映画の曲が多く、クラシックは2曲ぐらい。そういえば、昔習ってたときは、全然自分の好きな曲を弾くことができなかったな。ピアノの先生から与えられた曲や基礎の曲、コンクールの曲を必死に弾いていて、流行りの曲は全く弾いていなかった。 「通わされてる」感がすごかったよね。あの頃は演奏するのが嫌いだった。 今は違う。自分の

          気まぐれピアノ更新中

          あふれる涙が教えてくれた。あの日見た景色をわたしは一生忘れない

          きっと「世界 絶景」で検索をかけていたのだろう。 今から約10年前。深夜のネットサーフィンで私の動きをぴたりと止めたのは、今ではあまりにも有名になったボリビア・ウユニ塩湖の写真だった。見渡す限りの360度が鏡張りとなり、天と地がどちらなのか区別がつかないほど。同じ景色のものはひとつとなく、さまざまなカラーをしていた。 「この場所に、絶対に行く。」 世界一周に興味を持ったのは大学生の頃。ある本がきっかけとなりいつか宝くじが当たれば行こう。それぐらいの淡い期待がずっと頭の片

          あふれる涙が教えてくれた。あの日見た景色をわたしは一生忘れない