最近の私は怒りっぽい

主人が他界してからよけいに……
いろんなことに怒りがおさまらない
ということが私にはあります。
半年前には……
友人のなにげない一言に……
キレちゃいました。

ある人にも怒りが出てきて
相手に本音を言うわけにもいかず
でも、その怒りをどうにも抑えきれなくて
その反動で……
しかたなく……
心に刺青を入れることにしました。
鳳凰と龍と桜の花が入ってます（笑）

数日前にも……
事務所の片付けに出ようとしたとき
寝たきりの母が私に向かい……
「あんた、どこにも寄らんと帰ってきなさいよ！」
の言葉に、ものすごくカチンときました。
だって、私ってもともとオタクですから
外に出るの好きじゃないですし。
勉強したいこともあるし、
時間ないし、どこにも寄るわけないじゃない。
「えっ？どこに寄るって？
ええ？？どこに寄る場所があるんじゃっ〜！！」
と土佐弁でけっこうキツイ口調で
ようやく生きてる母に怒鳴っていました。
きっと母は、私を怒らせると怖いから
口数が少なくなることでしょう。

病弱の母に怒ってしまい、
気分が悪くなってしまったので
いい気分に変換したいので
これから……
怒りについて考察をします。

怒りの３つの原因

結論として１つ
怒りというのは我慢の結果である。
言いたいことを言い逃してきた結果
ということがあります。

普段、母の介護しているんですが、
病人に優しくしないといけないと思って
小さいカチンときたことに我慢していました。
たとえば、顔を拭くタオルを渡していたら
雑巾にして汚物をふかれてしまった……とか。
それをするな！と言いたいけれど、
ま、いいか、タオルのことくらいで……
また新しいのを買えばいいか……と考えて
指摘はしてきませんでした。
一回だけ……
ちょっとだけ言ったことがあるのですが
母は、身体が動かずしんどいから
タオルをえらんでの拭きわけはムリだ。
でも、その場で
小さい怒りを伝えれば良かったのだ。
そうすれば
大きな怒りにはならなかったから。

本当は、こうして欲しかった……
本当は、 悲しかったとか……
本当は、苦しかったとか……
本当は、甘えたかったとか……
ということを言いたい人に言えなかった
我慢したものがたまりたまると
怒りになったりします。

それともう一つ……
怒ってる人っていうのは
愛情深い人が多かったりもします。
正義感があっても理解がもらえないとか
思いをうまくだせないでいると
爆発して怒りになる、ということがあります。

あとは……
怒りを持ってる人がいると
そのエネルギーが入ってくると
いうことがあります。
なので、私は人混みが苦手です。
もともと世界はワンネスであり
１つにつながっているので
 他人の怒りエネルギーが入ってきて
まるで……
自分が怒ってる気がしてしまう
ということがあります。
しかし……
それは自分のものではなく
誰か別の人のエネルギーがきて
怒りがおさまらない場合が
あるのです……

怒りへの対処法について

この話を読んで、なんとなく
私、それだ！ってピンときたなら、
それは、間違いなくそうなのです。
原因がわかるとエネルギーが軽くなります。

怒りだけでなく
悲しみも入ってくる時が
多々あります。
それが鬱の原因になります。
入ってくるのは
同じ周波数を持ってるからですが。

特に子供のころ
母や父、祖父や祖母、兄弟……
からの感情が入ってくることが
多いのです。
子供の頃は、とても純粋だから
感情をすべて吸いとってしまうのです。

共感能力が高い人はすぐに吸いとります。
自分の感情だと思ってると辛いです。
自分のものではないのだから
何やっても癒されないです。
あの人のものだったんだ！
と怒りの所在がハッキリとわかれば
その感情は消えてしまいます。
スッキリとして、エネルギーが軽くなります。

怒っている人を見たとしても
自分が怒ったとしても……
否定をしないでください。
怒る人は愛情深い人が多いから。
ネガティブ＝ポジティブ
大好き＝大嫌い
元のエネルギーは一緒なのです。
どうか分離をさせないでください。
見方の角度を変えたら
大嫌いは大好きに反転します。

強い怒りを感じてとまらない
というのは好きな人に対してわく感情です。
怒る行為って愛情深い結果だということ。
言うべき人に言えなかったことで
怒りが湧いてる場合に、
もう かなり前の話だから、とか
何倍にもされて返されるから
怖くて言えないとか色々ありますが
本音はハッキリ伝えた方がいいです。

あれが悲しかった……。
本音はこうなんです、と 
ちゃんと話した方がいいです。
怒っている人というのは 怖がりだったり
気を使ってる場合もあるわけです。
自分が否定されることが嫌で
言えない人が多いです。
でも……
怒りというのは貯めていると体の病気とか
怪我とかあらゆるトラブルの原因を作ります。
エネルギーは解放されようと
いろんな問題をおこしてくれます。
気づかないと問題が大きくなります。

健康を保つためにも……
会社の怖い上司や義理の家族であっても
否定されるのが怖い嫌われるのが怖いから
と言えない人でもキチンと言う必要があります。
それが唯一無二の自分を大切にする
ということに繋がります。
もし相手と喧嘩になったとしても
現象として問題を大きくしないために
伝えた方がいいのです。

怒りは魂からの大切な宝物

本音の対話を繰り返していくのです。
喧嘩をながらも……
苦しくツライ思いをしながらも……
魂を磨いていくのです。
自分の本音と向きあい対話をする。
それは自分を愛する行為として
とても大切なことで必要なことです。
怒りの入った心の扉をオープンにして
その感情を素直にありのまま伝えて欲しい。
それはギフトであり、本音って魂を輝かせる
宝なのです。

南裕先生は……
どんなクレーム 的なものも
どんな依存的なものも
その、すべてを……
その人の魂との一致の本音
受け取っていました。
だから相手を癒す力がありました。

本音はギフトなのだから
キレイに吐き出して欲しい。
夫に言いたいことを我慢して
友達にグチってみても何も解決しません。
それは、
自分の本音の気持ちを悪くするから
事態を悪くするだけです。

怒りは人生の課題を浮き彫りにしている

言うべき人に 言わないのは
相手から逃げていることになります。
相手から逃げてるということは
自分の本音から逃げることになります。

伝えるのが人生の課題です。
だから、勇気を出して、やって欲しい。
怒りが強い人はダメな人じゃない。
すごく愛情のドアを開きたい人。

自分が本音を言うことで
もしも、攻撃されたとしても
攻撃してくる 怒ってくる人というのは
自分のことが嫌いな人で
バツじるしが自分に多い
自己否定が大きい人ですから
わかってあげてください。

怒りを理解して愛情深くなる

自分の本音を伝えることは
愛情が深いこと なんだ……
と見方を変えてみてください。
怒りは愛情なんだということを
認めてあげてください。
本音を伝えるのは魂のレッスンだと思い
どうかあなたも、
ぜひトライをしてみてください。
私は怒ってる自分も可愛いなって思ってます。

絶対安心の世界の中で
あなたは私で
私はあなた。

2024年1月11日

陰陽統合と引き寄せの法則で
ソウルメイトとミラクルマリッジ
自己催眠マスター
スピリチュアル催眠術講師
ライトワーカー 

南　美佐子