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教員の夏休みは有効活用したい②若い先生、迷ったら海外旅行行くべし!

今は非常勤講師として小学校で働いているけれど、かつては正規の教員として小学校で働いていた。

一年目の夏休みはカンボジアへ行った。

日本の小学校の先生は夏休みといっても休みではない。たまっていた仕事を片付けたり、研修があったり、日直が回ってきたり、意外にもやることはたくさんあるのだけれど、子どもたちは登校してこないから授業はないわけで。

お盆休みはあるけれど、基本的には勤務日。休みをとりたかったら有休を使うことになる。担任をもっていると普段はなかなか有休をとりづらい。もちろん権利があるから誰に何を言われようが休みたければ休めば良いのだが、一日休むために授業計画を立てて、他の先生に頭下げてお願いして。子どもにテストやプリントやらせとくためには前もって準備がいるし、休み後にはそれを採点・チェックしなければならないわけで。

前置きが長くなり過ぎたけど、要は、先生という仕事は普段休みが取りづらい!だから夏休みぐらいガッツリ休んでパーっと旅行しようゼ!ってこと⭐︎

海外ひとり旅の楽しみとは

なんといっても自由なこと。
自分の都合で計画を立てて、自分の好きな場所へ行き、食べたいものを食べ、休みたいときに休むことができる。
協調生があって人に合わせるのも得意な性格だけど、だから余計にそうなのか、たまには一人で気ままに過ごしたいのかもしれない。そうすることでリフレッシュできる。

教員という仕事に役立つか

先生って、すごーく狭い世界で成り立つ職業だと思っている。ある程度良い成績で学校生活を送り、大学で教員養成課程を卒業して、教員採用試験を受けて、教員となる(もちろんそれ以外の道もある)。どの学校にもいろんなタイプの先生がいて、異動でいろんな学校で勤務できるし、いろんな人に出会える。ような気がしてしまう。けれど、その世界は狭い。と私は思っている。
だからこそ自分から違う世界に飛び込んでみることには意味があると思う。教科書の内容を教えることは教員としてとても大事な仕事だけど、学ぶことの楽しさやその意味は、教科書からだけでは伝えられない。

時間がある夏休みだからこそ改めて教育技術や教科の知識を学ぶことはもちろん素晴らしいけれど、学校という狭い世界から抜け出して、思い切って日本から出て、今まで見たことのない新しい世界を見たら面白い発見がきっとあるはず⭐︎

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