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再発について

私の急性リンパ性白血病の再発は胸のリンパ腫からでした。
普通は血液検査の結果がおかしいことから再発が発覚するみたいですが私は違いました。

骨髄穿刺もしましたが骨髄は寛解状態。でもこれには理由があって機械で測れる数値には限度があるということ。
実際私の骨髄の深いところには白血病の細胞がいてしかも変異していました。この変異した白血病に効く薬が今現在では一種類しかないことも聞かされました。

もしかしたら昨年移植した時に機械で測れる数値をすり抜けた白血病細胞が残っていたかもしれない可能性もあるそうです。
でもこればかりはもう推測でしかありません。機械で測れる数値には限度があるということはどうしようもできないことです。

そして今回の再発の治療は抗がん剤を何クールするのか、いつ移植するのか決まっていません。
移植後も抗がん剤をするとも言われています。
胸のリンパ腫の大きさをみつつ治療を進めていくそうです。

だからこれからは白血病と仲良くしながら元気に生きることを目標にしようと思います。

生きていれば医学の進歩でいい薬ができるかもしれません。
実際今している抗がん剤が数年前から日本で使用できるようになった薬だそうです。

生きていれば楽しいこと、幸せなことが沢山あります。
昨年白血病になり、移植をして家に帰れて半年経たずまた病院に戻ってきたけど本当に幸せでした。

また家に帰って幸せな生活を送るため戦いに勝ちます。

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