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(6)まんがを描いていたら首をいわしたので描き方を丸ごと変えてみる

月に100枚まんがを描いていた人が、姿勢が悪かったために首をいわして、まんがの描き方から仕事の仕方までまるごと変えようとする話。その6。

これまでのまとめ。

悪い姿勢でまんがを月に100枚描いていた。悪い姿勢とは、背中は猫背、あごが出て、肩が前に巻き込んだようになり、右腕の重みが全部首と肩にかかかった姿勢のこと。筋肉の発達も体の前後でバラバラ。
あと体が左に傾いてた。

猫背で顎が出てちいさくまるまったような姿勢って、ほかのPC作業してる人もなってる気がするね。手がカンガルーみたいになってちまちまキーボード打つの。

痛みが出て変えたこと:人間の方
・基本は安静。
・姿勢(直角に座る・耳と首の付け根が垂直)
・利き腕の置き場所(前に出していたのを自分のわきにひきつけた)
・30分に1回立ち上がる。(それまでは長時間ぶっ通しで座ってたりした)
・姿勢を整えておくための筋トレを始めた。(腹筋背筋骨盤底筋がわたしを救う)

痛みが出て変えたこと:道具の方
・液タブをギブアップ。どうしても前かがみになるので板タブに移行。
・モニターアームでモニターの位置を変えられるように(体のねじれ防止)
・左手デバイスを無線にして手元で操作できるようにした。
・介護用のウエストクッションを導入(板タブも腕も置ける)

これだけやって、1日1時間しか描けない。
毎日毎日絵だのまんがだの落書きだのを描いていたので、焦る気持ちはとても強いが、痛いものは痛い。

肩や腕をつかむと、最初なんともなくても2拍くらい遅れて痛みが来る。たぶん、一旦刺激が首まで行って、いたっ、てなって帰ってくるのだ。
患部は首。でも痛いのは肩とか腕。本当に困る。

さて、ウエストクッションである。

これが来るまでは、カフェテーブルに板タブを置いて描いていたのだが、肘は肘掛に置いたままにするという条件がかなりのネックだった。
肘を始点に前腕のとどくところしか板タブが使えない。不自由なものだから、無意識に手を無理に伸ばしたりひねったりする。1日1時間しか描いていなくても腕の痛みが強くなるのはそのせいだった。

肘掛けの延長線上に板タブを置きたいと思った。肘掛けの固いのもしんどかったので、クッションみたいなやわらかいやつで……と、さがしてみると、ある。
MOGU ウエストクッション【CARE】http://www.mogulax.jp/shopdetail/000000000371/ct33/page1/recommend/

見るなりピンと来た。即注文。
届いてみると、かなりの大きさ。浮き輪のようだった。滑り止め部分はかなりのホールド感。ぴたっと板タブはとまるし、その上で腕を滑らせてもずれない。

いける……! すぐその場で描いた。

あとこれ

よろこびがあふれちゃった。カフェテーブルのときよりはるかに楽。
希望が見えた。

次で終わろうかな。
ラスト、変えること。

健康第一 首をやり、開腹手術をして、また検査で引っかかったり風邪をひいたりで、なにはともあれ健康がほしい! サポートいただきましたらこつこつ体力づくりするために使わせてもらいますね。ありがとうございます!