こんばんは。宝条実空です。
かなり久しぶりの投稿となります。
前回の記事では精神がブレており、不安定な時期を過ごしていました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
おかげさまで今は心身ともに回復しております。
A型事業所の利用者から職員になり今日でちょうど1年です。
この1年間の振り返りをしてみたいと思います。

2023年3月｜A型事業所の利用者から職員に。

2022年12月1日より、A型事業所の利用者となりました。
離婚を機に地元から都会に引っ越してきたのは同年9月。
グループホームに入居し、今通っているA型事業所と出会います。

2023年1月の年明け初の出勤の日。
管理者とサビ管から「当事業所の職員になりませんか」とお声をかけていただき、不安がありながらも職員になることを決めました。

利用者時期の勤務時間は4.25時間。少しずつ勤務時間を伸ばし、2023年3月1日に正職員としての勤務が始まります。

私が担当しているのは手芸部門です。先輩職員と2人体制のはずだったのですが急遽、先輩職員は2月末で退職されることになりました。

先輩職員とは入れ違いになり、引き継ぎが全くない状態で職員としての仕事がスタートします。
何もかも手探り状態で、失敗もたくさんしました。

2023年9月｜体調を崩し主治医から入院をすすめられる

本来であれば手芸部門を2人体制で回すはずでしたので、何もわからないまま1人でこなすのはかなり大変でした。

時間的にも体力的にも。

無理がかかってきたのか、この時期に精神にブレが出てきました。
過呼吸やパニック発作は日常化。
さらには記憶がなくなることもしばしばありました。

購入した覚えがないのに、ネットでワイヤレスイヤホンを購入していたことも。
単なる物忘れならあとから部分的にじわじわと思い出すのですが、
不思議なことに購入したことの記憶がスッポリ抜けているんです。

まるで私じゃない誰かがやったような。

仕事でも同じように記憶が抜けている部分がありました。

この頃は無意識に何かをしていたことが多かったです。
気がつけば紐で自分の首を締めてしまったり、ネットで自殺の方法を検索したり。
これらのことを主治医に話しました。
吐き出すときは声にもならず、失声失語。涙もボロボロ止まらず、呼吸も乱れる。
主治医はその様子を非常に危険だと判断し、入院をすすめられました。

私は入院したくありませんでした。
確かに仕事は辛いことも多かったのですが、やりがいや楽しさもたくさんありました。
病気になってから家族にずっと心配をかけてきました。遅いけどやっと一人前になれた気がしており、やっと両親に安心してもらえるという希望もあったのです。
入院をすすめられたことはとても悔しかったです。
仕事を休みたい気持ちと続けたい気持ちがぶつかって、どうしたら良いのか困惑しました。

翌日、職場に診察の内容を伝えます。
休職したとしても、復帰したときに環境が変わっていなければ、また同じように体調を崩す恐れがあると管理者とサビ管から言われました。

仕事をする上で私が何に困っているのか、何がストレスとなっているのか。
丁寧に聞き取りをしてくださりました。

その内容が社長の耳に届き、社長はどうにか私が辞めなくても良いようにと配慮してくださり、私が働きやすいようにと環境を整えてくれました。

結局入院はせず、2週間のお休みを頂きました。
その後は、半日在宅ワークという形をとってくださり、療養しながらどうにか仕事を続けることができました。

2024年1月｜本格的に職場に復帰

ありがたいことに昨年は在宅勤務をしながらお仕事を続けさせていただけました。
職場には多大なご迷惑をかけてしまったのに、環境を整えて頂いてしまうなんて、本当にお世話になりっぱなしです。

おかげさまで体調はかなり回復し、今年より心機一転。
通常通り職場に通っています。
職場の方々にはたくさん助けて頂きましたので、今年は仕事でご恩を返していこうと思います。
復帰するまでの道のりはまた別な記事で書けたらと思っております。

私の気持ちが不安定な時期にもnoteという場ではとても救われておりました。
皆様方のあたたかいコメントで、気持ちを持ち直し、何度助けられたかわかりません。
自分が今生きていること。死を考えたときにも踏みとどまれたこと。
皆様方のおかげでございます。
本当にありがとうございます。
そしてご心配をおかけしました。

職員になってから気持ちの余裕がなくなり、noteを書く気力がなかなか出なかったのですが、おかげさまで書けるほどまで回復致しました。

書けない期間もnoteには時折出没しており、皆様方の記事を読み元気や勇気を頂いておりました。

これからも少しずつ更新していけたら良いなと思っております。
何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

宝条実空より。