大野 美空

妄想と現実を反復横跳びしながら溢れてきた妄言備忘録。獣医師免許持ちだけど普通の会社で働…

大野 美空

妄想と現実を反復横跳びしながら溢れてきた妄言備忘録。獣医師免許持ちだけど普通の会社で働く社畜。

最近の記事

決意

人生には数回、ターニングポイントがある。 その瞬間の心の揺れを 二度と失わないように タイムカプセルに詰め込む。 いつか人生が変わった未来に その時の決意が その人生を支えたのか 確認できるように。

    • プロセスチーズになりたい

      夢を追い続けていく人は自分は自然と上手くいくと思いがち、いや、信じていると思う。 しかし現実は甘くはなくて、鋭い刃で儚い希望を切り裂いていくのだ。これでもかというくらいに、ズタズタに。 そう、気丈に振る舞う取り繕った心はさけるチーズのよう。普段は柔軟な芯のように曲がるけれど、一定方向にはすごく打たれ弱い。そこから何度も叩かれるとすぐにバラバラになってしまうのだ。 私は裂けるチーズでいたくないし、もはや、これ以上割けない。もう、パルメザンチーズだから。 一生ミートソース

      • 死の予感のそばで生きるということ

        これまでの人生がつまらなく、もっと刺激に満ち溢れ、目標を達成するために生きるか死ぬか、背水の陣で生きてみたいと思ったことはないだろうか。 とどのつまり、毎日刺激的でスリリングな人生を送りたい。そうすれば今よりもっと楽しく生きていけるだろう、と。 私は今のやりがいのない環境が嫌で、刺激を求めて別のところに逃げてしまいたいと思ったことが一度ある。 https://youtu.be/JmM-XX8atlQ しかし、一度足を踏み出してみればそこには壁の連続、いばらの道が続いて

        • ⑴ 自信が持てない時は

          私は幼少期から自分自身に全く自信が持てなかった。 幼い頃から周りにいじめられていて、自己肯定感のカケラもなかったのだ。あるのは幼い復讐心のみ...今となっては相当拗らせていたと思う。当時はそのままでいいと思っていたが、後になって生きづらさが如実に表れてきた。(この話の続きは追々書いていくとして...。) 自己肯定感が大きく変わる瞬間が、高校生の時に訪れた。それまで成績が良くなかったのだが、高校に入学する時にいい成績を取れたのだ。 当時の担任の先生から「試験の結果良かった

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          バリの景色 水辺中心

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          バリの景色 水辺中心

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          【Prologue】 夢から覚めたら今までの自分を否定してしまう気がする

          自分らしい楽しい人生を歩みたくて。何もない毎日に彩りがほしくて。自分がいた証明を、爪痕を世の中に残したくて。いろんな理由で夢を追ってきた。そんな私はいわゆる"夢追い人"と言われるタイプだ。 たぶん世の中にはたくさん追い人がいる。電車に揺られる疲れ切ったサラリーマンや、先の見えない未来に不安を抱える若者、飲み屋で上司の愚痴をぶちまけるOLのお姉さん、お化粧をする暇もない新米ママ、隣にいる大切な人...。口に出さずとも、壮大な夢を描きながら日々頑張る人達は多いだろう。でも実際に

          【Prologue】 夢から覚めたら今までの自分を否定してしまう気がする