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広告費はケチらずに使い切れ!

おはよございます!今朝も勢いで書きます!

国の予算ではないが、広告費も期初に決めた額は使い切ることが、業績を上げる。利益を増やそうとして、広告費を減らしたくなる気持ちも分かるが、一時の利益は増えるかもしれないが、来期以降も続けて良い結果を生み出し続けることにはあまりならない。

また、コンサルタントの中で「広告費を限りなく少なくして集客を増やす方法」といったお金をかけないでお客を集めることを、とにかく良しとする人もいるがそれも気を付けなければいけない。

一時の甘い汁を吸わせることを言っていて、その先の経営を本当に考えているのかと言いたい。目の前に甘い汁があると思えば、誰もが飛びつきたくなる。だから、コンサルタントもそれを言う。

但し、当然だが、広告費を使い切るとは言っても、無駄なお金は使ってはいけない。常に費用対効果をチェックしながら、その成果を上げるために改善を繰り返さなければいけない。業績を伸ばし続けるためには、必要な広告費をかけて集客を積極的にとりにいきながら、費用対効果を上げつづける。これが、業績を上げ続けるために必要な姿勢である。

そして、必要な広告費をかけ続けるために利益を増やす経営をする。決して、利益を上げるために広告費を削るのではない。必要な広告費をかけ続けるために利益を増やすのだ。そもそもの発想が違う。

そうなると適正な粗利率も決まる。そのためのマーケテイングやセールス法を考えなければいけない。さらに、生産性も考えなければいけない。どのような組織にしていくのか?そして、広告費やその使い方も考えていく。その上で目指す営業利益を上げていく。それを、今期だけではなく、来期以降も続けていく。

時には未来の成長のために営業利益が減少することもあるだろう。しかし、それはあくまでも来期以降の成長を目指した投資をかけていることが前提となる。

他社との競争が激しくなり差別化ができなくなったために粗利率を下げて受注するとか、組織体制や生産性向上が進められなくて経費がかかり営業利益が出なくなってしまったというのは、違う。

永続的に利益を出し、繁栄を続けるためには利益を上げること。そして、それは広告費を削りながら上げるものではないこと。広告費を使い切りながら上げるものであること。

甘い汁には気をつけよう!

そして、コンサルタントは無責任なことを言うのはやめよう。その会社が永続的に繁栄を続けていくには何を大切にしなければいけないのか?それを考えた上での提案になっているかどうか?

自分が言ったことや行ったことは、いずれブーメランとなって返ってくるのだから。

必要な投資をして、今日もステキな一日に。

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