ミサイル・クーパー

会社員・ミュージシャン。 ロックバンド「かにクラブ」のボーカル。 「不幸せと感じないこ…

ミサイル・クーパー

会社員・ミュージシャン。 ロックバンド「かにクラブ」のボーカル。 「不幸せと感じないことは全部幸せ。 日々ってそんな感じでよくない?」 “伝説のすた丼屋”のテーマソングを歌ってます。 ペットは亀。趣味はバス釣り。 人生最大の成功体験は、パクチー嫌いを自力で克服したこと。

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「かにクラブ」というバンドが伝えたい言葉。

かにクラブの歌詞には「希望」がある。僕が歌詞を書くにあたって、かにクラブ結成当時から思っていることがあります。それはどんな内容の歌詞であっても、必ず何かしらの「希望」を書きたいということでした。 聴いた(読んだ)後に、少しでも希望を感じて「明日もがんばろ」と踏み出せる気持ちになってもらいたいと願って。というより僕自身がそうありたいからなのかも知れません。 明日また笑えるように。人生には、毎日あんなことやこんなことがあって、時には人知れず泣きたいときもあります。 それでも

    • 日枝神社:押さえておきたい5つのポイント

      みなさん今年もお疲れさまでした。 ミサイル・クーパーです。 来年のことを言えば鬼が笑うと言いますが、気にせず来年の話をしますね。 オフィスが赤坂にあるので、時々「日枝神社」に足を運びます。 年始と言えば初詣。会社や個人で赤坂の日枝神社に参拝する方も少なくないと思います。赤坂の日枝神社は、会社としても個人としても足を運ぶ価値がある神社だと日頃から思っています。 というわけで本日は、来年赤坂の日枝神社に行くかも知れない方々のために「日枝神社:押さえておくべき5つのポイント

      • クリスマスのショートストーリー

        クリスマスの朝。その時は突然訪れた。 これまで何年も全く心を開いてくれなかった青年が、背中を丸めながら僕に言った。照れくさそうにはにかみながら。 「あ、おはようっス」 僕は一瞬涙が出そうになるのをこらえながら、何とか笑顔を保って「おはよう」とだけ答えた。 充分だ。今はその一言だけで充分だ。思いはきっと通じる。心はいつか必ずつながる。心を開いてくれた青年のその勇気が、僕にはしっかりと伝わっている。 その一言だけで僕の胸はいっぱいだった。それなのに、青年は更に言葉をかけ

        • 【神社】実は俺、アレなんです(狛犬の場合)

          ミサイル・クーパーです。 神社に行くと、神様を守護している頼もしい「狛犬」が居ますよね。神社によって狛犬の表情は様々ですが、殆どの狛犬は猛々しい表情をしています。 僕はその姿を見ると「犬」というより「獅子」をイメージしてしまいます。 ってゆーか、どう見ても犬じゃなくて獅子じゃね? と思ってしまうので、ちょっと調べてみました。 狛犬のモデルには諸説あるようで「獅子説」「ライオン説」「狛犬という名の架空の霊獣説」など。 他には「獅子・狛犬」が正式な呼び方という説もあっ

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          それ、言い換えすぎじゃね?(猿田彦命の場合)

          日本神話の中で、僕が好きな神様のひとり(神だから一柱?)に「猿田彦命(さるたひこのみこと)」という神様がいらっしゃいます。どんな神様かっていうとこんな感じ。 猿田彦命は「みちひらき」の神様なんですよ。「みちひらき」っていい言葉ですよね。「導いてくださること」の ”言い換え” として、とても神聖な感じがする良い言葉だと思います。 会社の近くの神社にも猿田彦命がいらっしゃるので、時々足を運んで日々の感謝を伝えたり、良い結果につながる道を開いていただけるようお願いしたりしていま

          それ、言い換えすぎじゃね?(猿田彦命の場合)

          スマホの弊害~Communication Breakdown

          最近時々見かける光景。 「○○というのがあってね」と誰かに教えてあげたい時ってありますよね。 話を投げかけた次の瞬間、聞き手がそれをスマホで検索して、話を聞きながら「あ、ホントだ、書いてありますね」とスマホを見ながら答え始める。その先はまるで「裏どり」でもされてるような図式になる。 それどころか「あ、しかも○○みたいっすね」と、聞き手の方が先に話し始めたりして。それ、これから言おうと思ってたことな。 そんな行為を日常的にしてしまう人に言っておくね。 人は、検索すりゃ

          スマホの弊害~Communication Breakdown

          子供が嫌いなピーマンを「子供の憧れの食材」にする方法。

          ミサイル・クーパーです。 僕はピーマンが嫌いではない。 でも子供の頃は嫌いだった。 大人になった今、酢豚のピーマン、ピーマンの肉詰め、チンジャオロース…ピーマンが旨いと思わせる料理はたくさんあると、大人になって自分で知って自分から食べるようになった。 * 子供の頃「好き嫌いをするな」という理由で、世にも苦くて食べにくいピーマンをよく食べさせられた。結局子供のうちは、親の頑張りも虚しく、どんなに頑張ってもピーマンは嫌いだった。 だって子供にとってのピーマンは相当苦いか

          子供が嫌いなピーマンを「子供の憧れの食材」にする方法。

          ファッション誌「VOGUE」と同じ響きを持った、剣道専門誌「防具」っていうのを思いついたので、出版業界の方はパクっていいですよ。

          ファッション誌「VOGUE」と同じ響きを持った、剣道専門誌「防具」っていうのを思いついたので、出版業界の方はパクっていいですよ。

          ピンチをチャンスに!かにクラブの場合~その2(またかよ)

          2023年7月16日(日)大倉山マディーズでのライブのエピソード。 またもや、かにクラブのライブ前に「ピンチ」が訪れたのでした。 今回は何と、ライブ1週間前にドラムのセーフ・ウゲレステが、左足骨折(原因:庭いじり中に脚立から落下)というアクシデントに見舞われました。 そこで、急遽1週間でドラムパートを打ち込んだ「ロボセーフ」を制作し、ロボセーフを代役に迎えたライブとなりました。 と言っても、本当にロボットを作ったわけじゃなくて、MTR(マルチトラックレコーダー)っつう機

          ピンチをチャンスに!かにクラブの場合~その2(またかよ)

          「読まれる記事」を書くための、たったひとつのこと

          「読まれる記事を書くためのテクニック」が書かれた記事はネット上に腐るほどある。 特にタイトルの付け方にはセオリーがあって、とにかくタイトルで惹きつけて読ませることに多くの人は必死なようだ。 その結果、ただセオリーに乗っかっただけの「似たり寄ったりのタイトル」が氾濫しているように見えて仕方ない。それっぽいタイトルを見かけると、僕は読みたいと思うより先に この記事、やってんな。 と本能的に感じ、どうせ似たり寄ったりのアレだろと思って、逆にその記事をスルーしてしまうことさえ

          「読まれる記事」を書くための、たったひとつのこと

          僕は時々死んだ鹿のように寝る。

          ミサイル・クーパーです。 床に寝っ転がってテレビを見ながら、うっかり寝ちゃうことありますよね。目を覚ます時にいつも思うことがあるんです。 僕は横向きで寝てしまうみたいなんだけど、その寝姿がまるで 死んだ鹿。 横向きで手足をダランとしてる、あの感じね。 だからこの寝方に名前をつけてみました。 鹿寝(しかね) いいんだけど、もう一捻り欲しい感じですよね。 なので捻ってみました。これどうですか、 死鹿寝(しかね) 死んだ鹿と書いて、死鹿(しか)。 悪くないですね。

          僕は時々死んだ鹿のように寝る。

          ピンチをチャンスに!かにクラブの場合。

          ミサイル・クーパーです。 それは先月、僕のバンド「かにクラブ」のライブ前に突然起こった、なかなかピンチな出来事。 何とライブの数日前に、ドラムの「セーフ」がコロナ陽性になっちゃったんですよ。然るべき待機期間を考えると出演は不可。完全に「アウト」。 「セーフ」なのか「アウト」なのかややこしいのでちょっと解説しときますね。 セーフというのは、かにクラブのドラマーの「ステージネーム」なのです。 ついでなので、かにクラブのメンバー全員の「ステージネーム」を紹介しておきますね

          ピンチをチャンスに!かにクラブの場合。

          僕のnoteの第1歩「解凍」

          ミサイル・クーパーです。 noteで何を書くか。色々模索した結果「バンドでこれまで書いて来た歌詞を解凍してエッセイにする」っていうのを、先日このnoteの「テーマのひとつ」にすることを決めました。 そう宣言したのが2023年6月15日。 さっそく執筆を試みたのですが、いざ書いてみると、自分が書いた歌詞とは言え、歌詞をエッセイにリライトするのって、なかなか難しいっすね。 書いては消し 消しては書き の繰り返し。 をしている内に、ちょっとめんどくさくなって、 書かねー

          僕のnoteの第1歩「解凍」

          エッセイ版:タカアシガニと高橋君(かにクラブ)

          時々「歩きにくい」と思うことがある。 と言っても、目に見えるような障害物があるわけではない。それなのにどこか歩きにくい。 舗装された道を歩き、空調の効いたオフィスで過ごしているにもかかわらず、まるで海の底を歩いているかのように「歩きにくい」と僕は感じていた。 もしも、海の底を悠々と歩く「かに」と会話が出来たら、僕の想いは何か変わるのだろうか。海の「かに」から見て、陸の人間はどう見えているのか。そんなどうにもならない想像が止まらなかった。 波打ち際で「かに」と出会う も

          エッセイ版:タカアシガニと高橋君(かにクラブ)

          ギュッとした想いを解凍する。だから「歌詞はエッセイだ」と思った。

          初めまして、ミサイル・クーパーです。 「かにクラブ」というロックバンドでボーカルとブルースハープを担当しています。 さて。 とりあえずnoteを始めたものの、何から書こうか迷いました。 エッセイみたいなものを書けたらいいなと漠然と思うのですが、じゃあエッセイだとして、どんなエッセイを書けるのか。 自問自答すること数十分。 たったの数十分。 「そうだ 京都、行こう」的に。 「そうだ 歌詞、エッセイにしよう」 と決めたのでした。語呂わりーけど。 「歌詞はエッセイだ」と

          ギュッとした想いを解凍する。だから「歌詞はエッセイだ」と思った。