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抜毛症~私の体験談①~

抜毛症(ばつもうしょう、Trichotillomania、トリコチロマニア)とは、正常な毛を引き抜いてしまう性癖によって脱毛斑が出現する精神障害。抜毛癖(ばつもうへき)とも呼ばれ、また主に頭髪を引き抜く症例が目立つことから禿頭病(とくとうびょう)とも呼ばれる。DSM-IVやICD-10では、衝動制御の障害に含まれる。本人が全く自覚せずに、無意識のうちに抜いている場合もある。人によっては症状が5、6年経っても治らない人もいる。
定義
「精神医学的障害の一種である。自傷行為の一つ」
頻度
「一説によると人口の0.5〜2%が抜毛症だとされる。しかし、医者の考えや判断によってこの割合はかなり変化するため、あまり正確な情報ではない。小学生から思春期の女子に多いが、成人も発症する。頻度としては円形脱毛症の10〜20%であるが、抜毛行為自体は学童期の癖としてはかなり多い。また、家庭や学校での人間関係で悩んでいる場合が多い。知能低下はないことが多い。大人しい内向的性格に多いとされる。」
原因
「様々な要素が複合して起こるものとされ、明確な一つの原因はない。かつては、ストレスや不安が主な原因であると考えられていた。しかし、最近では抜毛症は神経細胞と脳のコミュニケーションの一部に支障があるために起こるという説も有力である。ただ、現段階ではいずれの説も推測の域を越えてはいない。」

症状
「脱毛斑は手の届きやすい前頭部に多い。前の方が利き腕側に偏って脱毛し、直線上の脱毛斑になる。毛の太さも正常で抜けやすさはない。毛を食べてしまう食毛症を合併している場合がある。また、頭髪のみならず、眉毛やまつげなどの体毛を抜くこともある。脱毛に因る地肌の傷が出来た際、かさぶたを無理にはがして食べることや、爪噛みをして爪を食べることも、広義においては認められる。」
治療
よく患児の悩みを聞くとともに、毛を抜くことを怒ったりせず家族や周囲の人々が温かく接することが大事である。症状が強い場合、精神科などでの治療も必要である。認知行動療法と薬物療法が有効であることを示す事例もある。

また、先述のようにストレスや不安が原因である場合の治療については、「ストレス管理」「ストレス#対処」や「全般性不安障害#治療」も参照。

上記 wikipedia 引用

某番組でも、抜毛症について特集されるほど
注目を集めていますが

12~13年前は、抜毛症の認知度は現在より
かなり低く周囲に相談も出来ず
理解もしてもらえないという苦悩を抱えなければいけませんでした。

抜毛って
抜ける毛と書くので
単純に毛が抜けると思われますが

抜ける訳ではなく
自分で毛を抜いてしまうという症状です

ここからは、私の体験談というより経験談ですが
今から12~13年前
私が、小学校4、5年生の頃
当時、学校での人間関係に悩み
周囲に相談できる相手が居なかった私は
ストレス発散方法も分からず

知らず知らずのうちに
髪に手を伸ばし髪を抜いてしまいました。

髪を抜き始めた頃は、髪を1本ずつ抜いていましたが
慣れてくると5本や10本まとめて抜くようになり

抜く量が増える頃には
抜毛症による10円ハゲが2個出来てしまい、、、

次回へ続く


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