見出し画像

損保ジャパンが陳謝 不正見抜けず…バレるのも時間の問題。往生際の悪さが目立つ一流企業の『言い訳がましい言い訳』

 今やかつて、いや現在も一流企業と呼ばれたビジネスが不正と欺瞞に汚染され、トカゲの尻尾キリで逃げようと試みる。
 しかし世の中良くしたもので、不正は必ず白日の下に晒されて、虚言を呈したトップは『大変ご迷惑をかけました』で謝罪、辞任に追い込まれる。
 古来、日本の文化には、『潔さ』が価値を持ったが、今や、国民が『サムライジャパン』と言っても何の精神性も持たず、理解もせずに浅はかに使っていることが露呈される。
 社員に『正業では実現できないノルマ』を課すことにより、不正に追い込む…このマネジメント手法は、かつての日本郵便『カンポ』と瓜二つであり、企業のトップは
 ★不正は指示していない
で逃げ切るが、実現性があり得ず
これはほとんど『不正の教唆』であり、本来は犯罪意図のない社員を犯罪に誘導する。
 その意味では、不正を担当した社員よりも企業トップが遥かに重罪であり、厳しく処断されるべきである。
 こう言った、優越的な立場にある者に対する抑止効果のある法的措置が取れるようにならない限り、この手の不正や詐欺的犯罪は消えないことを立法や行政府が真剣に対応すべきである。
 むしろ野放しにしている政府・立法府の方が仕事を放棄していると取れる。
 真面目に働こうという社員を食い物にする企業社会を黙認する社会、すなわち、立法、政府、行政が怠慢であろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?