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吠える世襲議員…亡国の七光り(ひよこクラブ)叫べども一発で終わる

 現在の日本には、俗に言う『世襲議員』が腐るほどいる。年を取って、『あ~良かった。ようやく辞めてくれるのか』と思っていると、なんと次には、『その息子』だの『嫁さん』だのが後継者と称して必ず、立候補してくる。
 これが功を奏しているのは、『地元』すなわち『親の選挙区』から出るためである。
 よく考えてみると、これら後継者と称される人達は、『自分達の利益を護ってくれる』と考える人がほとんどだからである。
 前稿でも書いたが、彼らは『国民の代表では無く利害地域の代表』なのである。これを称して『国民の代表』と言うのは、『実態とは全く関係していない』のである。ある地域(これを選挙区という)の『(利益)代表』に過ぎないのである。
 でもこれは現在の選挙制度が単に彼らに『悪用』されているのだから、これを何らか変えて行くしかないのである。
 実力も何も無くても『親の七光り』と言われているだけで、国民の民度の低さと自分たちの利益が一番ということなので致し方ない。
 時としてマスコミに登場するときは、『何とか目立とう』としている姿が痛いほど伝わってくるが、何やら叫ぶように『一言』でまた消えて行く。
 現在使われている制度や法律は随時見直さなければ腐敗臭がプンプンする状態で、大して役にも立たない議員が700人以上集まっているだけである。
 よく国会が始まると、報道各社が『論戦始まる』と報道している。
 しかし、現在の議員たちの質問や答弁を聞いて、見ている限り最も相応しくない言葉が『論戦』である。要は、『馬鹿の一つ覚え』なのであろう。

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