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邪馬台国と卑弥呼…魏志倭人伝は実に正確だった(連載開始)

これまで邪馬台国と卑弥呼については無数の著書が出されています。
出版社によれば、現在でも最も出版希望の多いテーマということです。
しかし、これまでのほとんどは原著『三国史ー東夷・伝倭人の条』(魏志倭人伝)を正しく読んだものは皆無です。
本連載では、『魏志倭人伝』は、著者・陳寿が実に正確な記録を残していたことを実証します。
『邪馬台国』を【やまたいこく】と読むのは正しいでしょうか?
実は、これから多くの間違いがスタートしています。
正しく『邪馬台国』の読みから、邪馬台国が何処にあったかを容易に推測できます。
『魏志倭人伝』と『日本書紀』の記述が一致していた記述があったことを、皆さんはご存知でしょうか?
この事実から、卑弥呼の都が、『逆算できる』ことが分かります。
また古代の道は、海路=高速の旅、陸路=難渋の旅 だったことも分かります。これも『魏志倭人伝』から分かります。
なぜ、『邪馬台国』は消えたのでしょうか?
なぜ『謎の150年』が生まれたのでしょうか?
なぜ『巨大前方後円墳』が出来始めたのでしょうか?
このような疑問に順次連載で解き明かして行きます。
是非ご期待下さい!!

 以下に目次を示します(連載により一部変更もありえます)

★古代邪馬台国からヤマト政権へ―神とは何だったか

はじめに
1.『倭人』とは何だったのか?
2.読み『やまたいこく』は正しいのか?
3.「魏志倭人伝」(東夷伝 倭人の条)作者・陳寿について  
4.「魏志倭人伝」では、どう読むべきか
5.「日本書紀」と「魏志倭人伝」が一致する記述と分かる事実
6.正確無比だった『魏志倭人伝』
7.古代道は海、海は道―海路は三倍の高速旅、陸路の難渋
7.なぜ邪馬台国が消えたのか
8.倭の五王は日本にはいなかった
9.空白の150年はどうして生まれたか
10.なぜ大型の古墳が登場したのか
11.神と神話-神は人格だった
11.天孫降臨と高天原―各地にあった高天原
12.三種の神器と国土開発
13.社、神社、神宮
14.神仏分離・廃仏毀釈とは何だったのか
15.持統天皇以来1300年ぶりに伊勢神宮を参拝した明治天皇
  おわりに

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