見出し画像

女性社労士・女性司法書士に威圧的だった出来事

本来はすんなり受けるつもりがないが、ちょっとしたしがらみから税理士さんの紹介でA会社の派遣業許可の依頼を受けたのは、もう半年ほど前。
派遣業許可取得に精通し、多少、大阪労働局と何度も折衝している当事務所の女性社労士が先方に出向き、A社社長と面談し、いろいろと現状を聴き取りした。(2時間)

同日、私は別件で大阪労働局●●●●●●(派遣業許可とは別の課)に伺って1時間ほど用事を済ませた帰り道、女性社労士から電話が入り、A社社長について、それはそれは文句タラタラの報告を受けた。

報告内容を要約すれば、

許可は来月中に欲しい(無理です)
許可を受けるには、事前に多くの変更登記が必要。
定款を勝手にパソコン上で書き換えただけで、目的変更をした!と言い張り、役員の変更も滞っている。
派遣業許可には常について回る同一労働同一賃金を全く理解しようとしないというか、理解できない。
見積書や、書類の受け渡し方法、今までのメールの送受信について、取るに足らない粗探しをしてくる。
顧問契約を結べば見積額は安くなるか?との質問。
(安くなりませんし、顧問契約はすぐには結びません、コレがうちのルール!!)

普段、弱音を吐かないその女性社労士が「今回の業務は受託したくありません」とキッパリ回答したので、良好な関係が構築できそうになく、相手方にその姿勢も見受けられないときは、仕事は受託しなくていいと日々言っているので、その場ですぐに、私からA社社長に断りの連絡を入れた。

この社長とは、女性社労士も私も電話やメールで数度やりとりしたことがあり、特に悪いイメージはなかったが、いざ女性社労士が実際に対面してみると、電話やメールの丁寧さとは違って、女性蔑視と思われる言動がバンバン見られたとのことだった。(セクハラではなく、カスハラ的な。。。)

派遣業許可の受託は叶わなかったが、変更登記の依頼があったため、知り合いの女性司法書士に連絡を取り、今までの経緯と女性蔑視の可能性があることを伝えたうえで快く引き受けてくれたが、やはり後日、その女性司法書士から連絡が入り、人を見下すような発言、長々と2時間ほど業務にほぼ無関係で嫌味な指摘などを受けた、と言っていた。

紹介税理士に対しては、ことの顛末を全部正直に話し、派遣業許可については受託できない旨回答した。実は、この紹介の過程で別の1社が関わっていたため、その社長へも報告した。

(その後のA社社長)
自ら大阪労働局受給調整事業部へ足を運んで派遣業許可の手続きにチャレンジしようとしたけれど、労働局職員の説明の意味が全く理解できず、結局、許可の取得を断念した、と伝え聞いた。

まだまだ若い社長なのに、、、、って、年齢関係ないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?