友達と一緒にいても孤独を感じているきみへ。 「友達100人できるかな?」 そんなにたくさんの友達は必要ないよ。 一人でもかなわない。いつか出会える。 素敵な親友(心友)ができるといいね。 Vol.57
クラスで友達に囲まれていても、なんとなく話が合わなくなった。面白いと思わなくなった。そんな経験ありませんか?
いつも同じような話ししてるなぁ…。とか
その話題あんまり興味なくなったなぁ…。とか
友達との間に感じる「違うな」という思い。
寂しさと孤独はちがう。
寂しさとは心の問題。
「誰かに助けてほしい」と相手に頼っている状態。他人に身をまかせる。他人の価値。
じゃあ、孤独とは?
人に助けを求めない。他人に頼ることなく自分で考え答えを探すこと。決めるのは自分。
自分のものさしを持っている。
孤独を感じるのは、友達と目線の高さが変わってきたから。
例えば友達の身長が165cm だとする。
これに対してきみの身長は8mもある。友達のおよそ5倍の身長。友達にくらべると見える景色が変わってくる。カベや家があっても高さがあるから先のことがよく見える。
それと同時に振り返ると、後ろのこともすごくよく見える。
この背の高さは勉強の結果、『知識』と言い換えてもいい。「後ろ」つまり、昔のことも勉強して知っているから。知識の積み重ねが高さになる。
「歴史は繰り返す」とか「過去に学べ」とか聞いたことがない?
背が高いと前も見えるし後ろもよく見える。
でも、背が低くていいこともある。背が低いと足元が見えやすい。みんなと同じ高さだから、近くの人と仲良くなりやすい。
だから、流行っていることもすぐにわかる。好きなことが似ているから。
逆に身長が高い人の欠点は足元が見えにくいところ。みんなの好きなことがよく分からなくなる。見える景色が違うから。
だから、共感できる友達がなかなかみつからない。
もう解散してしまった『THE BLUE HEARTS』というバンドのボーカル、甲本ヒロトさんはこんなことを言っている。
いつか必ずとても話が合う友達に巡り合う。この友達は年齢、性別、国籍が同じとは限らない。
だから、いつかくるその日のために、一生懸命に学ぼう。本を読んだり、好きなことや得意なことをして自分を磨いていこう。
今、自分を磨いていないと、せっかく友達になれるはずだった人に出会っても、そのことにすら気づかない。
チャンスは「はい!今がチャンスです!」
と、分かりやすく現れない。
だから、自分のアンテナを磨こう。
今孤独を感じている、少数派の人も生きやすい世の中になってほしい 。そんな世の中を作れるのは、今 孤独を感じている君です。
世の中は君が思っているより、もっとずっと広い。
来たるべき時に備えて学ぼう!
(↑の内容を岡田斗司夫さんが教えてくれている動画があります。ぜひ見てください。)
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