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LGBTについて考える

JTCシリーズ第6弾を書いてる時に思っていたことと、
昨今話題のLGBTについて個人の意見を書いていきます。

LGBTとは、3つの性的指向と性自認・性同一性のTからなる頭字語だそうです。
最近はQ(Queer)やQ(Questioning)などを含めてLGBTTQQIAAPと言ったりもするらしいです。覚えられん。

  • L … Lesbian

  • G … Gay

  • B … Bisexual

  • T … Transgender

  • T … Transsexual

  • Q … Queer

  • Q … Questioning

  • I … Intersex

  • A … Asexual

  • A … Ally

  • P  … Pansexual

本稿で触れるのはLGBTまでとしたいと思います。

LGBTのうちL/G/Bは性的指向の話になります。
女性として女性を愛するのか、男性として男性を愛するのか、
同性も異性も愛せるのか、ということです。

能登半島地震のときに、「LGBTに配慮を!」とか騒いでいる人たちがいましたが、LGBは関係ないといってよいでしょう。
災害発生時等の非常事態においては、特別配慮が必要な存在ではないと考えます。睦言についてとやかく言ってる場合じゃなかったはずです。
想像でしかありませんが。

では、残ったTはどうか。

MtoF(Male to Female)やFtoM(Female to Male)といった言葉を見かけたことはありますか?

個人的には、女性の胸のふくらみやくびれ、尻の丸みをないもののようにする補正下着、あるいは女性の胸や尻を再現するために用いる下着などの口コミで見かけたことがあるかな、というくらいです。
トランスジェンダー女性やトランスジェンダー男性といった言葉のほうが一般的でしょうか。

私自身はシスジェンダー女性なので、トランスジェンダー女性よりはトランスジェンダー男性の方が気持ちがわかるような気がするので先にトランスジェンダー男性から考えていきたいと思います。

男性の身体に生まれ自認が男性である人(シスジェンダー男性)は、
「男の子なんだからどうたらこうたら」「男のくせにどうのこうの」などと周囲に男として扱われながら生きていき、そのことに違和感を感じない人たちだと思います。

女性の身体に生まれ自認が男性である人(トランスジェンダー男性)は、
「自分は自分のことを男性だと思っているのに身体はそうではない」
「自分は自分のことを男性だと思っているのに周囲はそうではない」
といったあたりに違和感を抱えながら生きている人たちだと思います。

どちらも自認は男性ですが、周囲から受ける扱いは真逆です。
シスジェンダー男性は「男なら死ねい」のような価値観に苦しめられた経験もあるかもしれませんが、トランスジェンダー男性はそのような経験は少ないでしょう。ぱっと見女性に見えるからです。

というわけで、シスジェンダー男性とトランスジェンダー男性はまったく別の性であると私は考えます。そして、逆もまたしかりだと思うのです。
シスジェンダー女性とトランスジェンダー女性はまったく別の性です。

どれだけいじらしい女性の心をもって生まれていても、男性の身体に生まれた人たちはシスジェンダー女性ではありません。トランスジェンダー女性です。

シスジェンダー女性であれば、多くの人は、女子更衣室や女性用の大浴場にトランスジェンダー女性が入ってくるのは困るのではないでしょうか。
ぱっと見男性にしか見えないからです。

また、スポーツ大会において、トランスジェンダー女性が上位を総なめするのをシスジェンダー女性は是としないでしょう。もともと身体が男性だったから筋肉がつきやすいとか力が強いとか、ずるいじゃないですか。

競馬の世界では、馬の性別は3つに分類します。
牡馬、牝馬、セン馬(騙馬)です。
牡馬はオスの馬、牝馬はメスの馬、騙馬は去勢されたオスの馬です。

牝馬限定レースに出走できるのは牝馬だけです。騙馬はメスではないからです。
さらに、騙馬は皐月賞や菊花賞にも出ることができません。
去勢することで牡馬・牝馬のいいとこどりをしているからです。

なんで人間のスポーツ大会はそうならないんですか?

余談ですが、馬は人間以外でオリンピックに出場できる唯一の動物としてクイズプレイヤーの間で有名だそうです。馬術という競技があります。

能登半島地震のときに、「トランスジェンダー女性にも生理用品を」みたいな話題が出たことがありましたが、手術の直後だったりそれ以外の理由で出血があるなどでない限りトランスジェンダー女性に生理用品は不要と私は考えます。一人でも多くの生理中のシスジェンダー女性に生理用品が行き渡るように、遠慮するべきとすら思います。ちょっと思想強すぎますかね?

……とまあこのようなことを考えていたので、男性差別だなんだといいつつ
自分は男性ではないのでわからないなあと思っていたのをどこかに残しておきたかったのです。
「男の子なんだから泣かないの」とか言われたことない。
「男なら死ねい」みたいな扱い受けたことない。
だって女の人ですし。

長くなってしまいましたがこのへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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