開始日：2023年9月17日
読了日：2023年11月3日

P14「変化が必要だということを受け入れ、自ら変化を起こすことにスリルを感じてほしかった。破壊的変化の荒波のなかで最も成功できる組織とは、すべてのチームのすべてのメンバーが、「この先何がおこるかはわからず、何もかもが変化している」と考え、それに心躍らせるような組織だと、私たちは考えるようになった。」

P17「人にもともと力があることを、以前とは違う視点から深く理解するようになった。従業員に力を与えるのでなく、あなたたちはもう力を持っているのだと思い出させ、力を存分に発揮できる環境を整えるのが会社の務めだ」

途中、読書の進みが遅いため、Noteに随時書き込む方法は中止。
本にマーカーと付箋紙を貼るだけにした。

読了後の感想：NETFLIXという特殊な会社だからできたということでなく、人事に必要な原理原則を突き詰めて導き出された結論、アイデアを時に失敗しながら実行した記録が生々しく書かれている。
自分が人事としてやりたいことの方針、方向性と合致していて非常に参考になる。
一部アメリカの自由解雇に基づく記述もあり、日本の雇用環境と異なる部分はあるが考え方として参考になる。