身軽に生きたい。

捨てられるものの中から、良いものを見つけるのが趣味だったりします。
昔から、母親が１０代の時に着ていたコートやセーターを
これまた何年も着ていたり、
なんてことない母の使っていたカゴをずっと使っていたりしていました。

リサイクルショップに行くのも趣味。

誰かが買ったけど使わなくなったもの。
というものに惹かれる傾向があって、
好みのものを見つける確率が高い。

だけど、見つける時のポイントが個人的にあって
素材と波動。
色合い。

帽子や下着類、靴などはやはり新しいものが良い。

自分で新しく服や鞄を買うことも多々あるけれど
袖を通すまでに時間がかかったり
使うまでに何年もかかったり、
という謎な癖もある。

今年の長梅雨で
気に入って買ってあった靴（一回も履いてない！）何足も！と
殆ど使ってなかった鞄類全て黴た。
え！？と思ったけど
一回も使ってないから思い入れもあまりなく、
出番も殆どなかったから
気に入って買ったけど使ってないってことは
今後も使わないってことだな。と理解した。

かなりの鞄を捨てたので
なんとこれまた気に入って買ったけど使ってなかった
カゴの出番が数年たって出てきたのです。
そしてその可愛いカゴは
ただちょっと出かける際にトキメキを一緒に運んでくれることを
体感。

ときめきを基準に片付け整理してゆくこと、
特に身につけるものに関しては本気でおススメ。

先ほど、
リサイクルのものの波動ってさらっと書いたけど、
物も人もちっとも大事にしなかった祖父の持ち物、
使いたいとか欲しいっておもうもの
ほぼ無し！笑
あんなに物だらけなのに、
９９．９％いらないってすごい。
０．１％で救い出したのはパイレックスのお皿類と使いやすいサイズの丸皿
各国のフォークロアな布。

人の物を片づけていると
自分の持ち物もスッキリさせたくなってきて
奥へ奥へとトキメキ断舎利も進んでゆく。

自分が気に入って買ったものが使い物にならず
ほぼ使わないまま捨てることになったとき、
「使用したくて」買ったわけではないことに気づく。
なにかほかの感情の埋め合わせでしかなかったことに気づく。

そうやって物を見ていくと欲しいなら妥協せず
買ったら使う！
基準はそれを着ているとトキメクか、そうではないか。
時代も自分もどんどん流れていくから
過去には執着せず
どんどん脱皮して
新しい自分になってゆく。

身軽に生きるって日々の実践だな。