暮らしやインテリアの発信や投稿で「素敵なお部屋にするには」「おしゃれな部屋にするには」という内容のものがよく見られますが、「素敵」とか「おしゃれ」ってどういう状態の事をさすのか考えた事ありますか？

今、素敵なモノ・おしゃれなモノは世の中に溢れるほどあります。
小物・家電・食器・文房具・雑貨などのデザインがどんどん洗練されてきているなぁと私は感じています。

特に男性より女性は「可愛い」と感じるものが多いと科学的にも証明されているそうです。
科学や心理学がどんどん発達して、どんなデザインにしたら人が「可愛い」と感じるかの正解が出ている今、たくさんの「素敵」や「おしゃれ」が量産されているなぁと感じます。

「洗練されたデザインのモノ」が今は手頃なお値段で手に入るようになり、買い物をするときに「たくさんの選択肢から選べる楽しさ」があるけど「正解が多すぎてどれにしたらいいのかわからない」という現象も起きてるんじゃないでしょうか？

お買い物をする時、何かを見て「素敵だな」と思ったらその事をもう少し深く考えてみてください。
その「素敵だな」という思いは、そのモノのデザインに対しての「評価」の気持ちなんでしょうか？それともそのデザインを見た時に心が躍るような感覚になって思わず「素敵だな」という言葉が出た気持ちなんでしょうか？
一度考えて見て下さい。
そうやって、ちゃんと自分の気持ちに向き合うと本当に自分の気分が上がるものがどんなものなのかわかるようになっていきます。