公共の場での赤ちゃんの泣き止ませ方

前回の記事では、私が次女を連れて電車に乗って、大泣きさせて困りはてた話をしました。 https://note.com/mitsuhata/n/na2aefc8d9527

どんな手段を、どんなツールを使っても泣き止んでくれなかった我が子。へとへとになって、どうしようどうしようと頭がいっぱいになって。でも…。私には、どうしたらいいのか、実は、とっくに答はわかってたんですよね。それは。

答:おっぱい

はい。母乳ですね。だって、赤ちゃんはお腹がすいてるんですもの。しかも、この時、我が子はまだ生後1か月。離乳食やおやつなんて食べないですし、そもそも大泣きの状況では、大きい子であっても、おやつやおもちゃではごまかされない。

おっぱいの力は絶大です。飲ませると、ぴたり、と泣き止みました。あれだけ何をやってもダメだったのに。

前回私は、電車の中で泣いて泣いて、どうにもならない子を泣き止ませてくれる道具があったら!!!と書きました。ちゃんとそれは、あったってことです。つまり、ヒトの体には、ちゃんと、赤ちゃんのお腹と心を満たし、落ち着かせ、泣き止ませる仕組みが備わってるわけです。

これってすごいことだと思いませんか? ヒトの体はよくできているんです。そして、それは本来、とても無理がない仕組みです。そんな風にヒトは設計されているんですから、それに従うことがいちばん無理がない。

SDGsという言葉が広まっていますよね。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略です。ここで注目したいのは、「持続可能」という言葉。持続可能、つまり続けやすいことって、つまり、そうなるようにできている、その仕組みに沿っていくことなんじゃないでしょうか。

とはいえ、電車の中でおっぱいを与えることが簡単だったかといえば、もちろんそうではなくて。これは「サステナブルな子育て」とはちょっと外れますが、このことは次回ちらりと書きますね。





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