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尾道 2日目

2024年2月21日 水曜日

昨日から広島県の尾道にいます。

今朝は、お寺めぐりマップにある東端の浄土寺へ、まず行ってみることに。商店街からスタートです。

メインストリートから外れた、水たまりのある薄暗い路地が気になります。朝8時でもまだ明かりが点いているところが。雨の日の朝という感じがします。ちょっと強調して水たまりに写り込むように撮りました。


細枠で大きなガラス窓と、ワイヤーの椅子と額装された絵が目に付いて立ち止まりました。陶器と古道具屋さんなのでしょうか。ガラスに商店街の石畳が写り込んでいます。また写り込み。こういう状況は撮りたくなります。


雨で濡れた感じ、オレンジとネイビーの色の組み合わせが気になりました。


浄土寺まで来ました。後ろを振り返ると。

線路と階段のある景色も尾道らしいですね。奥に傘を差した人が通った時の1枚です。ちょっと小さいので、もう少しクロップズームしたものも。


お寺には鳩がいっぱいです。

鳩も雨宿りしていました。と思ったら突然飛び立ったり。


管理のおばちゃんの方に一斉に向かって行ったり。


次のお寺を目指して、西に向かいます。

平日、雨の尾道、裏道は人がほとんどいなくて静かです。


今度は西郷寺です。

平らで横に長い縁側が見ていて気持ち良いです。ひびの入った板表面の水滴にピントを合わせて撮影。板横の水が染み込んで濡れた感じ、奥の明かりも入るように写しました。


気になった裏道を自由に適当に歩いていきます。

水滴がもう落ちそうなくらいに大きくなっています。雑に撮ったのですが、オレンジは少しボケていて、水滴にバッチリピントが合っていました。ラッキーです。


次は久保八幡神社に流れ着きました。

レンズテストみたいな感じになってしましたが。下がっている紙垂・稲・竹の質感と、鳥居との奥行きがどのくらい出るのか見てみたくなりました。そして、狛犬の、気になった尻尾のうねり方にピントを合わせて撮影です。顔はボケています。


西國寺に到着。ここを見たら帰路にしようと思います。

入口の門にすごく大きなわらじが。藁の質感がすごい。そして、ここには初めて来ますが、広くて高低がありそうです。奥の三重の塔を目指します。


階段を上り中間地点です。

建物をそのまま撮るのも良いのですが、ここでもガラスへの写り込みを撮りたくなりました。屋根の先端や前後の格子の重なりがきれいに見える位置と角度を探しました。


ゴールの塔が見えます。

また階段を上って到着です。ピカピカした色ではなく、渋い朱色でなのが良いですね。


南の方を眺めると見晴らしが良いです。通ってきた建物が見えます。どれも瓦屋根がきれいです。


入口の手前まで戻ってきました。また門をくぐるのではなく、ここから右へ、迂回の道を進みます。


帰り道の途中。どこも見晴らしが良いです。向こうに尾道大橋が見えます。どこにでもみかんの木がありますね。


大山寺の目の前に流れ着きました。

同じような2台のスクーターが停めてあるのが目に付きました。

写真は引き算と言われます。基本的にはそう思います。でも多くの要素を1枚に入れ込んでしまう足し算の面白さもあると思います。青いトタン屋根、左手前から奥に伸びる木の枝、左端の赤い消化器の箱など、どこまで入れるか気を使いながら、色々写し込んでしまいました。

朝の散歩は終わりです。


商店街に戻り昼食に行きます。


「中国菜なべ屋」へ。昨日、目の前を通った時に「やみつき麻婆豆腐」という看板と、ちょっと薄暗い店内の雰囲気が気になっていました。

ランチはメニューが2つ。麻婆豆腐と鶏肉のカシュナッツ炒め。ナッツ系の中華炒めは大好きなのですが、今日は麻婆豆腐に。香辛料が効いていて香りよく辛く、美味しかったです。そう、土鍋でご飯は熱々、おこげも楽しめます。少し石焼的な感じです。

店主は「わたなべ」さん。それと土鍋から「なべ屋」というらしい。でも中華屋です。たしか、生口島出身と言っていたような気が。私も2日前までいたところです。

午後は雨が強くなってきたため、外には出ませんでした。今日は久しぶりのお寺巡りの日となりました。


今日のスポット


今日のカメラとレンズ

雨なので迷わずQ3 / Summilux 28mm f1.7 ASPH.で撮影しました。

防水性能があると言っても過信せず、出来るだけ雨に濡らさないようにしています。今日のような天気であれば、M11-Pよりは随分安心して持ち出せます。撮影中、ボディに付いた水滴は拭いて、レンズというかフィルターに付いた水滴はブロアーで飛ばしてと、晴れの日よりは気を使いながらの撮影になります。

Q3の導入で、本当に雨の日も写真が撮りやすくなりました。

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