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小野田と下関

2024年3月4日 月曜日

こんにちは。山口県山陽小野田市にいます。

朝は、縄地ヶ鼻公園へ。海辺に出てみます。

今日もまた曇りですが、空と陸の全体に光が回っていてきれいな朝でした。

向こうに見えるのはリサイクルセンター。廃棄物の処理や鉄鋼製品の作成を行なっているようです。中央に煙の出た煙突が見えます。


干潮のタイミングのようで道ができていました。




海を眺めて撮影していると、10分くらいで道が消えそうになっていました。




朝の散歩は終わりです。


午後は西へ移動して、下関まで来ました。関見台公園 (串崎城址)を歩いてみます。

一番高いところに来ました。関門橋が見えます。

少し距離があって、今日の35mmレンズでは撮るのは最適ではなかったです。駐車場や建物が手前にありますし、フォーカスしたい橋や海峡は遠くて小さいです。いっその全て写してしまえ、写ってしまうなら画面を整理しようという気持ちで撮りました。


公園の下の三軒屋海岸へ。

親子が海を眺めていました。向こうは九州です。

昨年11月から本州と四国を辿ってきたのろのろ旅が、明日からは九州に入りそうです。


今日のスポット


今日のカメラとレンズ

雨が降らなそうだったのでM型に。Leica M11-P / Summilux-M 35mm f1.4 ASPH.で撮影しました。

やっぱりQと比べて、フォーカスリングを回し、シャッターボタンを押すことしかできない、ちょっと逆説的な言い方ですが、操作がシンプルなカメラだと思います。それと絞りリングも回しますね。必要な時には、ライブビューボタンを押す、露出補正ダイヤルを回すこともあります。(シャッタースピードとISOのダイヤルを回すことは稀です。)

フォーカスなどをオートにできるQなら、シャッターボタンを押すだけでも撮れますが、マニュアルフォーカスにもできるし、フォーカスロックを使うこともできるし、フォーカスポイントを中央から動かすこともできます。絞りはオートにも、マニュアル設定にもできる。など、便利な一方で、多々ある選択肢の中からより良い方法で撮影しようと、目の前のものに集中することから頭のリソースを取られるような感覚があります。M型でのマニュアルフォーカスが面倒となれば話は終わりですが、それに問題がなければフォーカスリングを回して撮影するだけです。操作について考えることが少ないです。

私は今、車生活をして少ないもので暮らしています。もともとミニマリスト気質でもあり、少ないものや選択肢で心地よさを保ちながらやりくりしてきました。たかがカメラひとつではありますが、そういう考えにM型が近いなと思ったりします。

MとQの両方を使っていて感じる違いを改めて書いてみました。ですので、Qが劣っているとか、Mじゃなきゃダメだという訳ではありません。それでも、M型ライカを使うのは楽しいな、撮る満足感があるなと思います。

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