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当社新卒採用活動のご紹介 ~2つのインターンシップ~

三井物産人材開発の佐々木と申します。当社は企業グループ内人材開発専門会社として、従来は経験者に限定した採用を行っていましたが、この4月に初めて新卒採用で新たな仲間を2名迎え入れます。

そして現在、次に続く2022年4月入社予定の新卒採用活動が佳境を迎えています。
多くの企業が利用する、いわゆる就活サイトを使わず、人・組織に関するゼミを個別訪問して(今年はほとんどオンラインでしたが)会社説明の時間をいただき、そこで興味を持ってくれた学生を中心に母集団を形成する、という地道な採用活動を行っています。
当社は専門性が高く、入社後につぶしの効く会社ではありませんので、キャリアの志向性が当社の業務内容と合致する学生をターゲットにしています。

就活サイトを使わない分、学生からのエントリーは少なくなりますが、一方で、
「ゼミで学んだことを活かしたい」
「人・組織への関心を仕事につなげたい」
という意欲を持った学生と高い確率で出会うことが出来ており、手応えを感じています。

ここでは、私たちが取り組む2つのインターンシップをご紹介します。

1.  長期インターンシップ


当社では長期のインターンを受け入れています。企業としては採用活動を意識していますが、同時に、人・組織の仕事に高い関心を持つ学生に対する就業機会の提供とも位置付けています。昨年度から受け入れを開始し、今年度は延べ4名を受け入れました。
当社の研修データ分析や、新規の研修企画補助、人材開発に関する研究の補佐などの業務に携わり、週1~2日ほど約半年間勤務してもらっています。

4名のインターンは、普段から人・組織のことを学び、大学の授業での実践にも携わっているためか、さまざま業務で活躍してくれています。
また、業務に取り組む中での学びや気付きをレポートしてもらっていますが、読むと、私たちが当たり前だと思って日々流してしまう大切なこと、慣れてしまって気付かない視点などに気付かされることが多く、社員にとっても大きな刺激になっています。


2.  4daysインターンシップ


そしてもう一つ、今期あらたに実施したのが4daysインターンシップです。当社に興味を持ってくれた学生に、具体的に仕事のイメージや、やりがいを知ってもらうことを目的に、今年1月に2回、オンラインで実施しました。どれだけの応募が集まるか不安でしたが、普段から組織・人材領域を専門に学んでいる全国各地の大学・大学院から25名の就活生が参加してくれました。

このインターンシップの特徴は二点です。
一つ目は、参加者が取り組む「ミッション」です。与えられた課題への解決策を考える、といったよくあるインターンシップのミッションではなく、課題の解決策としての研修をデザインし、さらに、実際にその一部をファシリテートする、というものです。研修は創って終わりでなく、実施して参加者の意識・行動の変容につなげる必要があります。その一連の仕事を体感してもらいました。

二つ目は、企画そのものに学生が深く携わったことです。組織・人材領域を大学で学ぶ上述のインターン2名(本人たちも就活生)が、学生目線・就活生目線で4Daysインターンシップの全体設計、広報活動、コンテンツ作成、運営支援と、幅広く関与してくれたことで、就活生にとってより価値のある内容となったのではないかと思います。


■研修の体感から、研修づくりへ
次に、インターンシップの内容をご紹介します。
初日にチーム作りの活動やミッション発表、2日目・3日目はチームで時間管理して議論、最終日となる4日目は研修実施と学びの総括、という構成です。

1日目のチーム活動では、アイスブレイクや当社が実際に行うチームビルディング研修を体感した後、チーム目標や大切にしたい価値観を設定、チームの一体感を高めました。

チーム活動シート

<参加者の作成した活動シート>

そして午後にはミッションを発表。相手目線を強化する研修を企画・実行する、というミッションに早速取り組みました。
2日目・3日目は、ミッションに対するチームでの議論です。基本的には参加者が自由に時間調整して議論する日ですが、各日30分~1時間、考えた案に対して当社社員からフィードバックを得る時間も設けました。研修目的やコンテンツに対する「スパイシーなフィードバック」を得て、内容をブラッシュアップするのも実際の仕事と同様です。


■自分たちでデザインした研修をファシリテート
最終日である4日目にはいよいよ、自分たちで作り上げた研修案を発表し、その一部をファシリテートしました。

ワーク投影資料

<新規プロジェクトのリーダーとして考え、議論するワークの投影資料>

どのチームも深く考えられた内容で、動画を使用するもの、オリジナルのケースワーク、ロールプレイ、グループワーク等、趣向を凝らしたコンテンツに、コメンテーターである当社の管理職も思わず「期待以上」との声。


■相互フィードバックと総括
プログラムの締め括りは、振り返りと相互フィードバック。4日間を共に過ごしたチームメンバー同士で、Good(良かった点)、Motto(もっと良くできる点)を交換しました。
『いつも笑顔で聞いてくれたり、アイディアを拾ってくれて有難かった』
『もう少し、本音で○○君自身がどう考えているのかも知りたかった』
など、濃い時間を共に過ごしたからこそのフィードバックに、多くの学びがあったようです。

最後の感想では、

「全力を出し切れたので満足」
「ずっと忘れられないワークだったというフィードバックが嬉しかった」
「相手目線を徹底的に考えたことが、就活や今後の活動にも活かせそう」

といった声が寄せられました。
4日間という限られた期間ながらも、このインターンシップを通じて、人材開発の仕事の一部を体感し、その大変さや、企画のやりがい、そして達成感を少しでも感じてもらえたように思います。


当社の採用活動の一つとして、2つのインターンシップの取り組みを紹介させていただきました。人と組織の成長に関わる、という想いを持った学生から、私たちも大いに刺激を受けると共に、人材開発・組織開発をみんなと一緒に盛り上げたい、と強く感じることが出来ました。

そして最後に、4Daysインターンシップの起ち上げから企画、実施まで、高いコミットメントでかかわってくれたインターンの小久保くんと仲村くんへの感謝で締めくくりたいと思います。本当にありがとうございました。