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想いだけでは前に進めない。現実の壁、偏見と優しさ。それでも進むのはその先に笑顔があるから

「笑顔を繋ぐプロジェクト」
ラーメン屋を改装して学生達が主として運営、活動できる場所「Your place」を創り、大人達から古きを学びアップデートしていく。最終的には地域の中で手の届きにくい子供達と繋がれる場所にしていきたい。5つのプロジェクトを通じて人と人を繋ぎ、人と企業を繋ぎ、人と地域を繋ぐ活動を行っていきます。今まで紡ぎ上げてきた伝統や歴史を継承しつつ、これからの新しい時代と人と共に「住みやすい社会」を創り上げていきます。
始まりはここから→ Prologue

厨房をどうしていくか?まずは綺麗にしていきます

自分たちでできることがあればどんどんやっていこう。お金ももちろん大変だけど、自分たちで創り上げることも大切だと思っています。そしてそこへ歩んでいく道のりだってみてもらいたい。
まずは厨房の壁の掃除。ステンレスの壁の油汚れを落としていくんですが、わかってはいたけど、とにかくすごい...中国30年の歴史はそうとうなものです。

頑張ればなんとかなるかな
これは厳しそう
配管もこんな感じ

ホームセンターで油汚れ落ちます洗剤をあれこれ買ってきて勝負を挑んでみました。
結果ママこれいいねって洗剤がダントツでした。

まずはキッチンペーパーで
そのあとはゴシゴシと
けっこうピカピカです

この調子で磨いていけば輝きが取り戻せるかな

何も使えません いきなり予定外の出費か

とは言うものの、やはり一度プロに見てもらう必要もあります。内外装をどこまで手をかけるか、厨房機器は実際に使えるか?稼働してたから大丈夫ではなく、しっかり確認しないと、学生達に何かあっては大変です。
工房の工事などでもお世話になっているイトコーさんにお願いしました。

けっこう厳しい結果に...

厨房機器はなるべくそのまま使って掃除をしっかり、物入れやカウンター周りの造作...くらいでなんとかなると思っていました。ところが、冷蔵庫などはそのまま使えるかどうか、製氷機は使えない、大きい業務用冷蔵庫も点検してみないとわからい、ガス周りは全替え、伊一回全て取っ払わないと掃除や片付けはできない。壁はもしかしたら塗れるかも、天井は照明の交換もあるし、穴も相手ので張り替え、床は、ドアは、トイレは、控え室は...
かなり大事になってきました。実際予測していなかったわけではありませんが、厳しい現実ですね。
厨房内は専門業者に見てもらってから再度考えることに。ある程度見積もりをみてからどうするか考えることになりました。ただ、壁やカウンターは油汚れの度合いを確認して掃除して塗れるのであれば自分たちでやりましょうとなりました。

どうやって声をかけていくか。お金とやりがい

費用に関しては補助金やクラウドファンディングを使ってみたらどうか?と言う案も出ました。大きい借金をして利益追従しすぎる形はなるべく避けたい、でもこのままでは開始時期がどんどん遅くなる。企業からの支援も視野に入れてとにかく道を開いていくしかないようです。気持ちだけ先走るタイプなので手綱を引いてくれるブレーンがほしい!
壁塗りなども学生達と一緒にやって創っていきたいのですが、ここに気持ちを乗せてくれる学生達と出逢えるかが軸になっていくでしょう。成功とか失敗とかでは無く、何かをやると言うことができるならやってみたい。そのためには手を貸すよと言う人もいるでしょう。そんなに責任有ることなんてやりたい子いないよ。働くなら時給が多ければそれでいいし。遊ぶために働くんだからさ。と言う声だってあります。熱量の差、cafe estの武さんも言ってましたが、全てはそこなんでしょうね。

でもやっぱり楽しいんです

色々なこと考えていきます。クラウドファンディングだってやったこと無いけど、補助金だって申請したこと無いけど、必要ならやってみれば、動いてみればいいこと。学生達だって私たちがワーワー言ってるだけじゃ何も伝わらないかもしれないから、とにかく動く。洗って塗ってやるやる。それしかないもんね。
ここが素晴らしい場所に、関わるあなたの場所「Your Place」になっていく。そう思うだけでわくわくするし、やる気がわいてくる。誰かのために動けるって幸せだと思える。だから笑顔になれる。私たちの笑顔が繋がっていくプロジェクト。まだまだ始まったばかり、楽しく進んでいきましょう。

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