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「こそ」をつけて考える

「〜だからできない」「〜だから仕方ない」「〜だからやる必要ない」

そんな考えが頭に浮かんだとき、よく思い出す言葉がある。

"「〜だから」じゃない「〜だからこそ」だろう。「こそ」をつけて考えろ"

だからこそやってみる

何かをやるかやらないか決めるとき、人はいくらでも「やらない理由」を考えることができる。向いてない、興味ない、お金がない、時間がない、めんどくさい、とかね。

でもそんなとき、あえて「だからこそ」やってみる、と一度考えてみて欲しい。

「やったことないし、できるか分からない。だからこそやってみる。」
「余裕がない。だからこそ今ちょっと無理して余裕つくるべきかな。」
「時間がない。だからこそいますぐやってしまえ!」
「雨で外出るのめんどくさい。だからこそ、気分転換に散歩でも行ってみるか。」

「こそ」はマイナス思考をプラスに変える魔法の言葉

同じことを考えるにしても、何か状況が変わったわけじゃなくても、マイナス思考をやめてプラスのマインドで考えてみると、案外なんとなかなることに気付いたりする。

「だから」って考えは、実際は何も考えてないのと同じなんです。ただ、流されただけ。そこに「こそ」をつけると、急に具体性が加わり、未来志向で考えるようになるわけです。

「だから」ではなく「だからこそ」

自分の中で、「〜だから」という思考が浮かんだら、一度「いや、待てよ。"だからこそ"かな。」と考えてみて欲しい。もしかしたら、それが突破口になるかも知れない、ですね。

― 2021.01.29. 充紀

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