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東京桜さんぽ/井の頭恩賜公園

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桜の咲く季節は風も強く、すっきりしない天気の日が多い。
花曇りという言葉は綺麗だと思うのだけれど、青空に咲き誇る桜のほうがわたしは好きだ。

今年はソメイヨシノの満開時期が短いらしい。
ということを、なんとなく流していたテレビの中の気象予報士が言っていたのを耳にしたから、それならばと予定を調整して桜有休なるものを取得して出かけてみる。

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平日の朝だということを思えば、それなりに人が多いかなという印象。
ただ、地面に座っての花見ができないように、ほとんどの場所にテープが貼られて立ち入り禁止になっていた。写真を撮るには最適かもしれない。

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井の頭恩公園といえばのあひるボートは営業前で綺麗に並んでいる。

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ソメイヨシノはほぼ満開。
しだれ桜はあと少し。ただ、週末の天気で散ってしまったかも。

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河津桜と違って、白に近い薄紅色のソメイヨシノを撮るのは本当に難しい。
みんな、どうしてあんなに綺麗に撮れるのだろうと、自分で撮った写真と比べながら悩む。

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いつもなら人で埋まっているところ。
だれも立ち入れなくなったいまだから撮れる景色でもあるし、花を見る花見という意味ではいいことだけれど、どこか少しさみしいとも思う矛盾した感情が渦巻く。

時折やわく吹く風に、ちらちらと舞う桜が見える。この目で見ている景色をそのまま写し出せればいいのに。

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最近、特に練習している広角レンズ。
どのレンズでも構図を決めるのは難しいのに、広角レンズは広く写し出せる分難易度が格段に上がる(気がする)。

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青空に桜。
写真で写しきれない分は記憶に灼きつける。

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風はそこまで強くもなく、それどもはらはらと花びらが散っていく。
きっと来週あたりには葉桜の見ごろとなっているだろう。

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いままでは、ほぼ無加工にしていたけど、今回のソメイヨシノは全体的に実際よりも白くなるので、見た景色により近づけられるように少し調整。
人間の目というのはすごいね。

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今年は望遠レンズが大活躍。
もう少し明るめレンズがほしい(高くて手が出せない)。

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桜越しのあひるボート。
営業が始まった途端、あひるが一斉に池に放たれていく。

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ここは一番人がいた。
綺麗だから気持ちは分かる。

この反対側には、

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天を仰ぐカモ。

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二年前は、ここでお気に入りの写真が撮れた記憶。一度たりとも同じ景色には出会えない。今年はまた違う写真が撮れる。

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日当たりの加減で少し暗め。

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名も知らぬ鳥たちもたくさん。
姿は見えなかったけれど、ウグイスのホーホケキョという鳴き声も聴こえた。今年初。

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桜以外の花たち。
春は色とりどりで風景が明るい。


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