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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.42

すまん!だいぶ間が開いてしまった。年末感がマックスで時間を中々捻出できなくなってしまっていた。今新しく事業展開を考えている。その際に事前に様々なヒアリングを行う。それぞれの専門分野や土地勘のある方などにだ。

バンドが大きくなってくると広告屋に会う機会がもしかしたらあるかもしれない。地方の中高生で、将来広告屋に就職したい!というやつに余り出会ったことがないが、どの分野においても広告代理店とは絡むことがある。都市部では、広告代理店への就職は結構憧れの対象だったりもするし、妻夫木君主演で映画になったりもしている。(ちなみに俺はその映画が結構好きだ。笑えるし、結構実態もある。)銀座、新橋コリドー街では電通社員がよくナンパしているし、赤坂近辺は博報堂さんのテリトリーだ。派手な業界で女子ウケも良いのでモテる業界としての人気もある。

広告会社は、その名の通り広告を作る会社だ。新聞のチラシ、テレビのCMなどなど。媒体から広告枠を購入し、それを広告を出したい人に売る。その際にどのような広告にするべきかのコンサルティングも行う。つまり商品を買わせる動機付けのプロ集団だ。製品の良い悪いは彼らには関係ない。クライアントからお金を貰えば、消費者の心理を読み、どのような宣伝を行えばその製品が売れるかを考え抜く。

ほとんどの消費者は考えるという行為を行わない。製品の良さなんて関係ない。
・かっこいい!
・誰かが使っているから
・CMで流れているから
・買いたくなる色だから
・安いから
・頑張ってるぽいから
・みんなが使っているから、、、など、
かなり曖昧かつ情緒に流される。そういった消費者の心理を巧みにつくし、世論を形成したりもする。戦争だって起こすし、政権も変えられる。
広告会社は巨大になり過ぎた。マスコミも広告がないと成り立たない。広告主を批判できるマスコミはない。そのマスコミをコントロールできるのは広告屋。そりゃ強い。

俺はよく広告出身のおじさん方からの意見を聞く。かなりの確率で俺にブランディングの重要性を説いてくる。そりゃ大事なことだ。それはわかる。

だけど、俺は起業家だ。俺は旗を立てるだけ。それ以外はそれ以外のプロがやる。いつも話が早く終わらないかな〜といった気持ちを持ちながら聞いている。

ところが彼らの強みは1つある。口八丁手八丁から来る人脈だ。地元の企業と繋がっているので、そこは助かる。1からその人脈は無理だから。
1つ言えるのは全員よく喋る。そして自分で金は払わない。人の話に乗っかってそれを広げるのが得意な人たちだからな。
時々腹も立つが、憎めないジャンルの人たちだわ。

さて、前回の続き

やべー大人の見分け方だったと思うが、

今日は、見た目だけすごそーな人
前回挙げたのとはまた違った感じ

誰かを紹介したがる系おばさんおじさん
これは君からの対価(演奏やカラダ)ではなく、実際に人を紹介してくる
そしてその紹介者と君が何かしらの仕事関係になった際に、金銭を要求してくる。
元ネットワーク系か会社でコツコツ副業やって小銭稼いでたやつだ。

これは、前回のやつと違って実際に君が仕事を得ている。
通常は、君たちが頑張ってるのを見るだけでいいよ!って大人はなるんだが、この手の奴らは違う。一円でも金が必要な奴らだから、ブローカーとして君と誰かの間に入って中間マージンを抜いていく。

しかし、これは君が大人になった方が良い
「うまく使え」
この手のタイプは小回りがきくし、実際に仕事になっている以上、君にもメリットが発生している。少額でも良いので、金は払ってあげましょう。頭を下げて、「少なくてすみませんが、お礼です!」ってね。
そいつらは必ず言う。
「あいつらは俺が育てたんだよ!」って。

だから書類は交わさないように。逆にいつでも切れるように。仕事にしないように。売れた途端爪を伸ばしてくるのがこのタイプだから。

いいか、これくらいの小物は君が余裕で扱えるようにならないとダメだ。
こんな小物に腹を立てる意味も時間もないから。
ちゅんちゅんで扱え。腰低くして掌でコロコロと。君のやりたい事は遥か先の遠い場所にあるんだから。つまずいてる暇はない。全員を味方にしてくように!

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