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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.15

今年の(2023年)夏の暑さは異常。こんな暑い中、重い楽器を持ってリハやライブなどに行っている奴らを見ると「頑張るんだぞ!」って飲みに連れて行きたくなる。が、意味のない頑張りは本当に無駄になるから、しっかり読んで欲しい。

よく、「意味のない頑張りなんて人生においてはない!」って人がいる。
俺もそう思う。ただ、バンドで売れる!ってことを明確に考えいる君に撮っては無駄だ。
確かに人生という長いマラソンの中では無駄だと思ったことが意外なとこで役に立つ!なんてことはある。
俺も小学生の頃、塾の先生が言ってた無駄話が、学生になった時に出た何かのクイズ大会のクイズで出題されて、「あ、あの時にあいつが言ってた無駄話だ!」と思い出して、早押しで勝ってラジコンセットを貰った時に、人生って不思議だな〜、当時は受験にも出ないことを喋ってんじゃね!くらいに思ってたが、無駄じゃなかったんだ、先生ありがと!くらいに思ったもんだ。

が、

バンドで売れる!時はこれは無駄だ
なぜか!

時間がないから

バンドはどうしても年齢との戦いになる。
10代でこそ出せる空気感、20代前半だから出せる空気感はどう頑張っても30代では出せない。だからこそ遠回りしてる場合じゃないんだ。人生においては、バンドの失敗なんてもんはメチャクチャ役に立つぞ!だから人生においては無駄ではない。が、早く売れなくてはいけない君にとっての遠回りは売れるチャンスが限りなく狭まっていく。年齢は関係ない!とか綺麗事言っても、そんなわけねぇ!
売れた後に、年齢を重ね、渋みが増して更に売れるのはある。
もしくは年齢を重ねて社会の仕組みを色々知った後、経済力も持ち合わせたメンバーで好きな音楽を好きなようにやるバンドってのはありだ。ただそんな余裕あるバンドの方々に向けてこれを書いているわけじゃない。です!はい!

さて、この章のラストは、担当決めね。

ルールのとこでも書いたが、担当はとても重要。
メンバー、スタッフそれぞれが何をするか。
特に曲を書かないやつはその他のことをきちんとやらせて、メンバーであることを実感させることが大事。

君は中心人物でやる気も責任感もあるだろうから、ついつい何でも自分でやってしまおうとするだろうが、それはNGだ。
リーダーがやるべきことは「任せる」ということだ。
腹が立つことも多々あるだろうが、それでも任せる。そうするとメンバーがもっともっと自分もこのバンドのメンバーなんだ!となってくるから。
意識が芽生えるんだわ。
全部君がやっちゃうと、「自分がいなくても別にこのバンドは回るしな〜」ってなってくるから、必ず担当を決めて任せる。
その時に何を任せるかが君の才能となってくる。
物販なのか、グッズ制作なのか、スタジオ予約、SNSの運用、衣装、レコ、アレンジ、、、、きっと何かしらできるから。
一人の比重が大きくなり過ぎないように。

これは会社でも同じ
中心人物はとかくなんでも自分でやりがち
その行為が組織をダメにするというか大きくならない
人ができる仕事のキャパには限界がある
誰かに1つ任せると君はその分1つ他のことができる。
本来君がやる仕事は、誰が何をやるか指示を出すこと、そしてそれを任せること

任せるのは怖いんだよな〜
腹も立つし、イライラするし。が、それを任せたのも自分の判断。
人を見る目があるかないか
自分を信じて任せた人が育つのを待つ。

俺らの時は、スタッフがとにかくなんでも手配してくれた。俺は曲を書くことに集中できたし甘やかしてもらえました。なんせ元々俺は何も出来ないから任せるもクソもなく、やれないから周りがやってくれる。これは本当に助かった。俺が時々気を利かせて何かをやろうとするとかなりの確率で失敗して仕事が余計に増えるので「スタッフに余計なことはするな!」と怒られたもんです、、、

さ、これで一通りの準備が完了!これで君のバンドの進むべき道と、進むために必要な武器と、期間と、旅に必要な食料と、それぞれの職務が決まった。ワンピースの世界だな。ルーフィーの想いと、メンツと、船と揃った感じ!(ワンピースあんまり知らんが、、)

おそらく早くライブやりたくてウズウズしちゃってるだろうな。

いざ、出航!

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