腹(ハラ)に従う人生の転機

ここまで色々と書き綴ってきて、人生が大きく変わる転機においては、自分の腹(ハラ)が心地良く感じる方向へと素直に進んで来てるんやなあってスッと入ってきて、何も間違っていなかったと確信を持つことができました。これでよかったんやと安心しています。
様々な選択において、最終的に直感を大切にして生きていることが正解やったんやって。
理屈優先だと損得の感情が優先されがちですもんね。

振り返ると人生の大きな転機は、3つあったのだと思います。

一つ目は、高校受験(神戸市立工業高等専門学校へ)
二つ目は、就職(三菱電機ビルテクノサービス株式会社へ)
三つ目は、会社を辞めて議員となったこと(茨木市議会議員へ)

この3回ともに自分自身にとって損になるとか得になるとかの感情は何もなく、ただ流れに流されるままに身を委ねてきた感覚があります。

そうそう、英語で天職のことを"calling"といいますよね。まさに何かに呼ばれるようにそちらの方向へと誘われてきた感じです。

ちなみに大和言葉では、”コトヨセ(事寄せ)”と言います。”コト”が寄せられてくるということです。寄せられた”コト”に仕えることを”仕事”といいます。”コト”が途切れてしまうと”事切れる”といって命が終わるという意味があります。
コールされたらそちらに素直に進むことが大事なのでしょうね。
但し、その声が大宇宙につながった正しい声なのかどうかを見極めることが必要で、その為に自分の腹(ハラ)を常日頃から養っておくことが大切なのだと思いました。(参考記事:自分に聴く時のコツ(腹を信じてあげる)

頭で考えたことを完全に否定している訳ではなくて、腹の声(身体の声)を大切にしつつ、頭で考えたことも加味をして、腹の声と頭で考えたことをバランスよく取り入れることが大事なのでしょうね。

3つの人生の転機の話をしようと思ったのですが、その前に 、”今(イマ)を大切に”という話をしなければと感じたので次回は、”今(イマ)を大切に”ということについて書き記したいと思います。
いつもお読みいただき有難うございます。

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