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足るを知るとか考えなくていいぐらいシンプルな事業が伸びるのでは

再読中。まだまだ第一章
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「何をやらないか」という問いかけは、様々な本で出てくる。うちも「足るを知る」といいながら、何をやらないか、何をやめるか考えながら事業をやっているが、なかなか教科書通りにできないことは多い。

この本はサービスや、実現する組織について思いを巡らす本であるが、この本の第一章でも「何をやらないか」が、良いサービスを届ける上で重要で、質の低いサービス部分があることを認識する心理的なハードルもあるとのこと。確かに、顧客対応しているスタッフからすると、不満を言われるのはきつい。

うちのサービスはどうか?

例えば、うちのギフトの場合、地域の食品の品揃えはいいが、他の商品はほとんど並んでいない。そもそも商品点数が少ない。地域数はめちゃくちゃ多いなど、特徴はあるが、カードタイプ、エコタイプ、コードタイプなど、多くの形態はあるが、自社内に印刷機を有し、オンデマンド印刷にすることでコストを抑えられるようシステム開発もし、、、と一見メリハリがあるようにも思える。営業的にも、法人顧客がメインであるものの、コロナ前から訪問営業はせずにオンラインで商談していた。

が、たぶん、今の状態でも、まだまだメリハリがない状態なんだろうと思う。サービス的にもそれを実現する組織的にも。時代もどんどん変わっていくし、その中で、足るを知る、たるをしる、タルヲシル、、、

ちなみに、この本は再読なんだが、何をやらないかを問うているだけではなく、「自分たちでは、やらないと決めたことを顧客にやってもらうのはどうだろうか?」という提言が出てきたりするので面白い。

で、、、そういえば、、、と思ったんですが、、、、2年ぐらい、毎月、上場企業の社長の話を聞いているんですが、正直言って、どの事業もほんとにシンプルというか、、、気を衒ってないというか、ニーズが高まっているタイミングに、シンプルな事業をあてているんだなぁってことがよくわかりました。足るを知るとか考えなくてもいいぐらい、最初からシンプルだったのではと思えるぐらいシンプル。(いや、もちろんそれだけじゃないんだけど)

これも2年間、毎月毎月、聞き続けているからそう思えるというか、継続的に聞くことには意味があったなと思っていますが、そんな私の2年間が2日間に凝縮された機会があるというから驚きです!(オレの2年間どこいった!!)

10月6日(金)、7日(土)に長野市で開催される創業&上場した経営者が集まる機会があります。20名程度も。

地域にもさまざまな活動があってこそですが、その一つに、鬼のように成長する企業を一社でもつくるがあってもいいと思ってますが、創業して上場した社長の話を聞くと、「地方でも全然できるよな」って思えるぐらいシンプルだったりします。創業が地方の経営者も多かったりします。

ということで、私の2年間が2日間に凝縮されてしまったイベントが10月6日、7日に長野市でありますので、よろしくお願いいたしますー!

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