公立中高の先生 2

実際に、生徒からの匿名のアンケートです

・先生が、ブランチ(TOCfEの3つの手法の中の一つです)が好きなのは
分かりますが、授業でこれをやる意味が理解できない
・合っているかイナイかの判断は、先生の好みだけだから信用できない
・ブランチをどう書いたら成績が10になるのかが分からない
・そもそも、『考える』ことをこれまでにしたことがない
・考査問題の予測が立たない

まだまだ、心が折れる匿名アンケートはありますが・・・・このぐらいで

こんな状態では、教育法としてはスタンダードにはなれないのです
では、どこを変えればいいのか???

まずは、結果を出すしかないのです

今は、管理職が理解をしてくれていますが公務員は転勤がありますので
次の管理職が、これを教科指導で認める保証はありません💦

少なくとも、匿名アンケートで批判的なものが0になる必要が有ると感じます
大学・私学や塾との違いは、ここでしょう

HRなどの評価が付かないものとも違います

卒業に不可欠な2単位分の教科で、毎回この手法を取り入れるための
『障害』は、国際認定プログラムの教科書には書かれていません💦
そこに気づかずに、わたしは見切り発車をしたのです
「こんなに、素晴らしいものは誰もが絶賛するに決まってる!!」と。。。

しかし

200人を超える高校生とその保護者から文句が出ない授業にするために。。。。

ビデオや、パワポを使っても苦情にはなりません

記憶を測る考査問題には、苦情は来ません

でも。。。それでは、問題解決学習にはならない
大学生が、企業の協力のもとに行う問題解決学習とは違う

公立の学校には、貧困家庭の子どもも入ってきます
発達の配慮が必要な子も入ってきます
学校や教師に、敵対心をもっている家庭の子たちも入ってきます

教師に対して『TOCを理解している、していない』以前の話しもあります。。。

まだ、二年目の途中ですが分かったことは
認定プログラムのテキスト通りに、授業を再現することは不可能だということです

テキストは素晴らしいのです
あれだけで、十分に描けるようになるわけですから
完璧な仕上がりなのです

問題は、そっちじゃないのです

もっと、削らないと現場では回せない
どこをどう削ったら、効果を残したまま回せるのか?

そればっかりを考えて、毎日試行錯誤をしてきました

続きます( ´艸`)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?