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『特定分野に特異な才能』に思う事 ~きっかけ~

我が子(下)が年明け頃から。。。なんかヘン?!


幼少から繊細な子どもではあった
最初に、用心したのは 発達障害だった

児童精神科の判断では、違った。。。。



どうやらわたしはHSPなので、
DNA的に我が子もHSCなんだろうな~ と思ってた

だけど、最近。。。。全然、繊細じゃない!
むしろ、暴君って感じで 我が子ながら可愛くない!!!

「反抗期かな~」と最初は思ったけれども、、、違う!!

なんか変!

話は、わたしの若いころまで戻りますが・・・
今の我が子(下)と同じころ、授業中に一人だけ校庭でブランコを漕いでいたことがあります

別に、遊びたい衝動に負けたわけでは無く。。。。
先生に「校庭に出ていけ」みたいなことを言われたから、素直に従っただけ・・・・
「怒られちゃった」と「素直に従ったから、許してくれるだろう」みたいな安定した気持ちだった

そんな話を我が子(上)にしたら、驚かれた
我が子(下)はわたしと同様で
「なんで? 
言われた通りにしないほうがダメでしょ」と、、、

子ども達は、年子なので時代背景的な価値観の違いは、無いと思う

小学校に入学して先生に「廊下は、走ってはいけません」と言われれば
素直に「はい」って言って走らないでしょ
わたし達には、それと同じ感覚なのです。。。。

でもね、その時の友達や先生の反応にモヤっとしたんですよね~

44年も経った今回も
我が子(上)が正しくて、わたしおかしいの? とモヤっとしていると

我が子(下)が「そういえば、先週の委員会で【廊下を一方通行にしたら、走ってもいいんじゃないか】って提案したんだよね」と言い出した

「なんで、走って良いの?」と乗っかると
「だってさ、ぶつかったら危ないから【走っちゃダメ】なんでしょ
でも、一歩方向に走っていたら、ぶつかりそうになったら止まるじゃない
つまり、危なくないわけよ」というので、わたしは納得した

だけど、我が子(上)は「ダメでしょ」と即答した
「そうなんだよ。委員会のみんなも【ダメ】って言うんだよ」と不服そう



「走っちゃダメ」を小1では抵抗なく受け入れた
ダメな理由を理解できた小6で、その理由を担保できる別の方法を見つけて
「走ってもいい」という提案をした
つまり、成長しているわけよね

だけど、多くのひとは【一度うけ入れたこと】は、疑わずに「そーゆーもんだ」と気にしない
なんか変だよね

わたしの場合は、中学校へ入ってからも、先生の矛盾みたいなものに
抵抗を感じた

高校を卒業するころには、先生に対しては気にも感じないほどに
割り切った自他分離関係だった(今でも、割り切り や 諦めは良いほうです)

大学の時にはじめて、興味をもてる先生たちに出会って「なるほど~」と
自分の価値観が大きく変わった

人間って、みんなそうやって 葛藤 と 壁 と 解決 と 克服とを繰り返して
人格(性格)を作っている のだとずっと、疑うことなく信じていた


だけど、こんなことを普通の人は しないらしいことに、驚いた

そんなに、のんびり(惰性的に)生きていて、勿体ないと思わないのか?
何のために生きてるんだ?
人間は、考える葦であると 高校の時に習ったぞ

などと、ずっと考えている・・・・


この性格。。。我が子(下)にも受け継がれています

もしかしたら、我が子(下)が今年に入ってから【ずっとヘン】な理由は
わたしの中学へ上がった時のような
『何か』矛盾のような『納得いかない葛藤』みたいなものに、モヤッているのかも?!

であれば、反抗期では無くて
自分探しの心の旅なので。。。長いぞ~~~
わたしは、8年はかかったなぁ


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