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公立中高の先生へ 3

去年は、管理職との話し合の結果
考査はせずに成績を出しました
しかし、今年の生徒は。。。。提出物で、成績が付くのが納得できない!
と校長に匿名投書しました

で。。。あれば、平常点にレポートは加点せずに
考査一発勝負!!!

(まぁ。。。。中学校では、3があり得ない子たちですから
考査に抵抗が無いのでしょうが・・・わたしなら、テストは嫌だけどな~)

しかし、考査対策の授業で寝るのです
で、自習時間にわたしを呼び止めて、「先生のテストは、想像が出来ません。どこが、出るんですか?」と質問してきます
問われれば、答えてしまうのが教師のサガですので。。。。

「二学期にやったところ全部」と答えました
怒られましたけどね~( ´艸`)

別の子には、ブランチの見直しをしている時に
「どうして、これが繋がってないと言われるかが分かりません」と呼び止められました
そのブランチの下には、数学教科書とプリントがひかれていました
まぁ、、、職務放棄は出来ませんので
「まずさ、数学じゃなくてコッチに集中してみようか」と答えました
憮然とされましたけどね~

な~んかなぁ
【答えは、教えてもらうもの】だと思っているんでしょうね
こういう感覚の人間を、これまでの教育で育ててきたわけですよね

一部の生徒といえばそうですが。。。。
黙っている子が、友好的である保証もありません

今回の考査結果でも、このアクティブラーニングの有効性が
測れるのでしょう

無難なのは。。。一斉授業の画一授業だと厳守なさる先生も多数います

うん。わかります
匿名で、メールが教育委員会に送られる時代です
授業を生配信されちゃう時代です
会話だって、録音されちゃう
板書も写メして、シェアされちゃう
用心する先生方の言い分もわかります

でも、、、一部の生徒ですが、課題でもないテーマでブランチ描いてきて
「見てもらえませんか」と持ってくる生徒もいるのです

どっちも少数派なので、アクティブラーニングの必要性が判断しにくいです

ただ、どっちにも共通していることは
「先生 対 生徒」の【縦の関係】を生徒や保護者は、馴染んでいるという感じがします

その関係は、アクティブラーニングには邪魔だな~ と思います
【評価するもの】と【されるもの】では無い方が良いと感じて、考査はしませんでした
昨年の評価は、生徒同士で相互評価にしていました

作品として、廊下に貼っていたので他クラスのモノも見れました
すると、成績に対する苦情は無くなるのです
今年は、コロナ禍の関係で掲示もNG
グループ学習もNG

今年と去年は、細かい条件も違うのです
ただ。。。考査を行うことを前提にするならば
全ての授業をアクティブラーニングにしなかった方が良かったのではないか?
と今・・・・考えています

もう、考査問題は印刷が終わってるんですけどね~

最後に、指導法のテクニックの話しを書いてみます
良かったら。。。また、来てくださいね


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